
今週末は、


和らいふでは、
振袖だけでも年間1,000件ほどのお客様がいらっしゃいます。
それ以上の一般呉服のお客様もいらっしゃるのですが、

ミス(未婚の女性)の第一礼装です。
つまり、一番“格”が高いキモノです。
で、紬のような“織りのキモノ”
“先染め”のキモノとも言います(先に糸を染めてから織る)に対し、
“後染め”(先に糸を織って生地にしてから染める)のキモノの方が、
“格”が上とされますから、
(奄美大島のような産地は別として)
振袖は、“後染め”のキモノとなります。
更に、帯は、キモノとは逆に、
“染め”の帯より“織り”の帯の方が“格”が上となります。
ここまでの話の中に“格”がたくさん出てきましたが、
つまり、ミスの第一礼装である、最も格上の振袖には、
基本的に、格の高い“織り”の帯を締めます。
振袖は、色も柄も美しく豪華なキモノですから、
合わせる帯も、豪華な“西陣織”の袋帯を合わせます。

“西陣織”とは、
京都の西陣で織られる“織物”の総称で、
“西陣”とは、応仁の乱の時に
西軍が本陣を置いたことに由来する京都の地名です。
さて、

年間1,000件も振袖を取り扱っているということは、
振袖以外の一般顧客も含めると、
いったい、和らいふは、
どんだけ~西陣織の袋帯を販売しているのでしょうか。
・・・ということです。

京都の帯地振興会から表彰され、
その記念として、
京都の問屋さんの主催で、
「


西陣織の販売会を開催するというわけです。

