西荻窪の整体 木村均整院のブログ

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脳育学

2008年10月08日 | 健康
 ノーベル賞を受賞した益川敏英京都産業大学教授が、考え事をするときは「歩きながら考える」とインタビューに答えていました。散歩して歩きながら考えるので、今まで危ない目にあったこともあるそうです。

 危ない目にあうのはよろしくありませんが、均整では、発想の転換をしたり、新しい理論を考え出したりするには、歩きながら考えると良いと言われています。

 歩くことによって脳への血流が多くなる、また、歩くための伸筋の刺激が脳を活性化させる等と均整では言われています。
 
 11年前に均整の学校に入ったときに科目に「脳育学」という科目があり、ちょっと驚いたことがあります。

 「解剖学」「生理学」「自動操縦術」「姿形均整術」「関節操縦術」・・・などは分かりますが、「脳育学」というのは何やるか皆目見当がつきませんでした。

 その授業では、「脳」を活性化、または鎮静化する術の勉強でした。頭骨を直接触る方法や、頭骨を直接触らないで体の筋肉の反射で脳に刺激を与える方法を学びました。先の「歩きながら考える」ということもその時、教わりました。

 教わっていて、当時はあまり信じられないことがありましたが、臨床を重ねると納得できることが多々あります。最近は、「脳育学」の頭骨操法をよく使います。

 頭が良くなり、ノーベル賞が貰えるかもしれませんよ。

     杉並区西荻窪の整体・木村均整院

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