西荻窪の整体 木村均整院のブログ

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科学的常識はウソ?

2010年10月06日 | 健康
 1ヶ月くらい前でしょうか。ニュースでコレステロール値が高い方が健康に良いという報道がありました。先ほど来院された方から「本当はどうなの?」と聞かれて話しこんでしまいました。

 ちょっと意外と思う人も多いようですが、今までの科学的常識が変わることはよくあることです。科学的に・・・と言われると何か説得力がありますが、大抵はある一定の尺度でしか測れていない場合がほとんどです。その尺度もよく変わります。また、現代の科学では分からないことが多くあります。

 コレステロールは善玉と悪玉に分けられていますが、コレステロール値が高い方が健康に良いという説が正しいとなると、その善玉とか悪玉とか言われているものも呼び方が逆転するかもしれませんね。

 そもそもコレステロールは細胞膜を作ったり、血管を作ったりして体内になくてはならないものです。体内に溜めるコレステロールを悪玉と呼び、体内にあるコレステロールを肝臓に運ぶものを善玉と呼んでいますが、その呼び名自体に問題があると思います。

 コレステロール以外にも科学の常識がひっくり返ったものは数多くあります。例えば「卵とコレステロール」、「牛乳とカルシューム」、「バターとマーガリン」、「日光浴と健康」、「ジョギングと健康」、etc

 何か新しい常識が出ても、内容をよく調べ取捨選択しなければいけませんね。私は何事もほどほどが良いと思います。

    杉並区西荻窪の整体・木村均整院

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