前回の続きです。鶴やダチョウは足が細いですよね。鶴はあまり歩いたり走ったりしませんので足の筋肉は使いません。ですので必要最小限の筋肉で立っています。
鶴の脚は胴体と地面を支える「つっかい棒」みたいなものです。人間の場合も脚は骨盤から上を支える「棒」のような役割になればよいのです。脚の太い人の多くは、O脚であったり、踏ん張って立っていたりします。「つっかい棒」が曲がっていたら補強が必要です。それが余分な筋肉に相当します。
立位のときは脚の伸筋主体で地面を刺すような形が望ましいのです。鶴の脚は何となく地面に突き刺さっているように感じませんか?
そして歩くときはダチョウのように歩きます。ダチョウは早く走れますが、走るときにあまり脚の筋肉を使いません。脚の筋肉ではなく、ダチョウも体を前に倒したときに倒れないように脚を「つっかい棒」にしています。
人間の場合は、脚の膝から下の脛には2つの骨があります。脛骨と腓骨です。脛骨は真ん中の大きな骨、腓骨は外側にちょこんと付いた骨です。
歩くとき、立っているとき等に腓骨側(外側)に体重が乗らず、やや内側重心になければ「つっかい棒」のようになり、脚の余分な筋肉を使いません。逆に腓骨側(外側)に体重が乗ると大腿骨(太ももの骨)の外側の筋肉を使います。この外側の筋肉は大きいので太くなりやすいです。
上手く「つっかい棒」になっているかは、片足で立つと分かります。フラフラしてやや内側に体重が乗っている感じがあれば正解です。分かりますか?言葉や文章ではちょっと難しいかもしれません。感覚が分からない場合は出来れば一度来院ください。
杉並区西荻窪の整体・木村均整院
鶴の脚は胴体と地面を支える「つっかい棒」みたいなものです。人間の場合も脚は骨盤から上を支える「棒」のような役割になればよいのです。脚の太い人の多くは、O脚であったり、踏ん張って立っていたりします。「つっかい棒」が曲がっていたら補強が必要です。それが余分な筋肉に相当します。
立位のときは脚の伸筋主体で地面を刺すような形が望ましいのです。鶴の脚は何となく地面に突き刺さっているように感じませんか?
そして歩くときはダチョウのように歩きます。ダチョウは早く走れますが、走るときにあまり脚の筋肉を使いません。脚の筋肉ではなく、ダチョウも体を前に倒したときに倒れないように脚を「つっかい棒」にしています。
人間の場合は、脚の膝から下の脛には2つの骨があります。脛骨と腓骨です。脛骨は真ん中の大きな骨、腓骨は外側にちょこんと付いた骨です。
歩くとき、立っているとき等に腓骨側(外側)に体重が乗らず、やや内側重心になければ「つっかい棒」のようになり、脚の余分な筋肉を使いません。逆に腓骨側(外側)に体重が乗ると大腿骨(太ももの骨)の外側の筋肉を使います。この外側の筋肉は大きいので太くなりやすいです。
上手く「つっかい棒」になっているかは、片足で立つと分かります。フラフラしてやや内側に体重が乗っている感じがあれば正解です。分かりますか?言葉や文章ではちょっと難しいかもしれません。感覚が分からない場合は出来れば一度来院ください。
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