読者登録させてもらってる「34Leftで」さま。ニックネームはしぇふ。私のオリーブ栽培の師匠であるからにして師匠。
羽田空港を隅々まで知る師匠がこの間の記事で気になる木をアップされていた。
敗戦の昭和20年9月21日に米軍の接収がかかり、羽田鈴木町・羽田穴守町・羽田江戸見町に48時間以内の強制退去が命じられたという。その時にここに先祖からの暮らしがあった証に残された榛の木があった。その榛の木が弱っているらしい。
私も気になった。気になる木。
といっても、羽田空港以外のあの周辺はなにがなんだかわからない。
出たとこ勝負で行ってみるかで出かけた。
なんとなくそうした方がいい気がして、まずは京急・穴守稲荷駅下車。
雨が上がってきたねコンちゃん。
穴稲荷神社さまでお砂をいただく。
それから京急・天空橋駅下車。
師匠のナビはけっこうにざっぱりだからどっち行っていいかわからん(^^;
たまたまお伺いしたおじさま。驚いたなぁ!ものすごくお詳しい。羽田で生まれ育ったとおっしゃる。あんたが行きたがっているところの見当はだいたいわかったよ!と地図を描いてくださった上に、羽田図書館に行ってごらんと羽田図書館の郷土資料コーナーの地図まで描いてくださった!ありがとうございましたm(_ _)m
まずは大鳥居を目指す。
なんでも。
穴守稲荷さまは移転して今のところにおられて、大鳥居だけは動かそうとすると事故が起きることが続いて、とうとう大鳥居だけそこに残されたという。
多摩川と海老取川の合流地点。
おじさまが、「五十間鼻」とおっしゃっていたなぁ。。
なんでも供養の地点らしい。
帰宅して調べたらこれか。
そして大鳥居。
さて榛の木は?
猫がいると思ったら猫を撮ってるおにいさんがいた。猫は愛想よろしくないけどおにいさんは色々と教えてくださいました!ありがとうございましたm(_ _)m
空港方面に歩く。
これか!
なんだろ?
色々とトンカンと工事しているから人為的に危機なのか?
それとも潮風とかで枯れる危機なのか?
ただ、この街をそれぞれの気持ちで皆さまが愛してるということだけはわかった。
穴守稲荷さまのお砂を全部まいて。残るといいですね。榛の木さん!
そうして。
今夜の夕飯が果物だけになるほどに満腹なのはハンバーガーばかりではなかったのでした(^^;