田植え前の暇な日。母とは別行動で今日は佐久へ三重塔見物へ。
カーナビで目指すは佐久市臼田田口の新海三社神社さま。


なんだけど、神社の駐車場へと向かう道中に仰天!
まずはなんだか石垣。

大きなお寺さま。

綺麗な水が流れる水路とお屋敷が並ぶ道。




龍岡藩高札場?龍岡藩って?

後で少しわかるのだけどカーナビ頼りのこの時点では目が白黒。


とにもかくにも新海三社神社さまに到着。
この鳥居すごい。


これは、乗り合いタクシーの待合か。


広大な境内に神さまがあちらこちらにおわす。






新海とは新たに開拓すると意味を持つという。
新海三社神社は佐久地方を拓いたとされる興波岐命を主神として祀る佐久3庄36郷総社の古社。
創建等はよくわからないけど、神仏習合が広まった平安時代に神宮寺が建立されたという。
武将からの信仰も厚かったようだ。

まずは拝殿へ。



神楽殿。



三社というのは拝殿の後ろのお社のことなのかな?
西本社と中本社。


三重塔へ。



三重塔の前には東本社。東本社は重文。

三重塔。



重文の今の塔の建立は永正12年(1515年)だが、最初の塔は嘉祥2年(849年)に建てられたと伝わるという。
構造形式は三間三重塔婆・柿葺。建築様式はおおむね和様。総高18.9m。





お池ではオタマジャクシが泳ぐ。


境内には古墳まである。


いったいこの場所はどこまでさかのぼるんだろ?
お屋敷が並ぶ道は街道ではないという。
神社の参道という。
謎過ぎると思って歩いていたら、お!
たぶんこれは御師の家だ。新海三社講があったのかな?

謎。。。

