本日は横浜市環境創造局中部水再生センターに見たいものがあって見学の予約をお願いしていた。といっても、あ~その程度ならあ~2日ならいつでもいいですよ!という程度のゆる~い予約。一応14時くらい。
ん!お天気いいなぁ。
時間に余裕がある時は県庁の屋上でいつもの馬鹿なニワトリ。
黄葉は散り際が最高に綺麗な晩秋。画家さんたちがいっぱい。
コケコッコー!!!
コケ!?!
そうだ!横浜市認定歴史的建造物だ。
横浜市認定歴史的建造物「旧神奈川県産業組合館」。
所在地・中区海岸通1-2-2
構造規模・RC造3階、一部地下1階
建築年代・昭和13年
設計施工・清水組
この建物はジャックのお向かいに建つ綜通横浜ビル(旧本町旭ビル)同様に、クィーンのお向かいに建つがためにあんまし目立たない建物。
大正9年に、神奈川県信用農業協同組合連合会JAかながわの前身である所の有限責任神奈川県信用購買組合聯合会が設立された。
その本部事務所として建設され、関東大震災~戦前の都市形成上貴重な建物。
極めてシンプル。このファサードを残して後ろにビルを建てる方法の歴史的建造物はほとんどが間違いなく年代物!とひと目でわかるが、これは、ちょっと古い感じのビルだなぁくらいにしか見えないくらいにモダン。とても昭和13年とは思えない。
強いていえば、古典主義がそこかしこに漂う程度。
今の農協のイメージとは全く違ったんだろうなぁ。新しい時代の最先端の概念だったんだろうなぁ。。