
「トレイン・スポッティング」「普通じゃない」のダニー・ボイル監督が
”僕の子供たちにも堂々と見せられる映画を作りたかった”と 作った映画。
予告を観て、なかなか良さそうだなーと楽しみにしてました。
公式HP
死んだお母さんの思い出をあとに、新しい家に引っ越してきた
ダミアンとパパとお兄ちゃん。
このダミアン君、そばかすいっぱいの、まだ幼い男の子。
1年生くらい?カワイイ~。
(まだ赤ちゃんっぽい、ぷっくりした感じが残ってる。)
夢見がちで 聖人マニア。
キリスト教で有名な数々の聖人を崇拝していて、
時々彼らが、光の輪を頭にのっけて現れては
ダミアンにいろいろアドバイスするのが面白い!
お兄ちゃんは 頭がよくて現実的でお金に関心大。
ある日ダミアンが線路脇のダンボールの秘密基地で遊んでいると
空からお金の詰まったスポーツバッグが降ってきた!
お兄ちゃんと2人だけの秘密にして、好きなことに好きなだけ
お金を遣うことに。だって、このポンド紙幣は、あと12日後には
ユーロに変換されてしまって、ただの紙切れになってしまうんだから!
その金額、約23万ポンド。って 映画観てて、ドルでもピンとこないのに
えーっと・・・1ポンドいくらだったっけ・・・と
頭の中で換算。4500万円くらいか。
ここで お恥ずかしい注釈。
大バカ者な私は、映画観て感想書いた時点で、
イギリスもすでに”ユーロ”使ってるもんだとばっかり思ってました。
実際はそんなことはなくて、だから このお話は完全にファンタジーなのですね。
あー恥ずかし。
お兄ちゃんがめちゃくちゃしっかりしてて面白い。
ずる賢いんだよね(笑)
まだホントに幼くて、降ってきたお金を神様からの贈り物だと思って
惜しげもなく寄付したり、人にあげたりするダミアンを
”そんなバレるような遣い方するな!”と怒って、
不動産を買おうとしたりする 大人びたお兄ちゃん。
でも、パパが新しいガールフレンドと楽しそうにしていると、
亡くなったママを想って苛立ってしまったり
お荷物なチビの弟が邪魔だけど 心配だったり。
とってもカワイイ兄弟です。
お金さえあれば みんな幸せになって 奇跡が起こると
信じていたダミアンが、お金の出所を知って傷つき、
みんながお金に振り回される様子に悲しくなってしまう。
月並みな言葉だけど、お金で買えないものがあるんだよ
ってことを ちゃんと知ることができたダミアン、
まっすぐ育って欲しいなぁ・・・。
ラストには泣かされました。
極悪人は出てこなくて、呑気で優しい人たちと、
クリアで綺麗な風景の ファンタジーです。
クスっと笑えるシーンもいっぱいあって、
クリスマスに観るにはぴったり。またアタリの映画に出会えて嬉しいな。
ほんと、いつもの(?)ダニー・ボイルのブラックさはなくて、
でも、スタイリッシュで面白い映像と音楽は センスいいなーと思いました。
余談ですが、映画の中でホームレスの人がビッグイシューを売ってます。
さすが 発祥の地だけあって、ホームレス=ビッグイシューが
定着してるんですね。
日本であんな若い販売員は見たことないなぁ。
私がオジサンから買っていると、怪訝な目で見て行く人が多いです。
これ、ホームレスの自立を支援する雑誌です。
1冊200円で、そのうちの110円が販売員の収入になるというもの。
私も、知らない時は、なんか怪しい物売りかと思ってたし、
内容を知ってからも、初めて買うまでは けっこう勇気いりました。
”僕の子供たちにも堂々と見せられる映画を作りたかった”と 作った映画。
予告を観て、なかなか良さそうだなーと楽しみにしてました。
公式HP
死んだお母さんの思い出をあとに、新しい家に引っ越してきた
ダミアンとパパとお兄ちゃん。
このダミアン君、そばかすいっぱいの、まだ幼い男の子。
1年生くらい?カワイイ~。
(まだ赤ちゃんっぽい、ぷっくりした感じが残ってる。)
夢見がちで 聖人マニア。
キリスト教で有名な数々の聖人を崇拝していて、
時々彼らが、光の輪を頭にのっけて現れては
ダミアンにいろいろアドバイスするのが面白い!
お兄ちゃんは 頭がよくて現実的でお金に関心大。
ある日ダミアンが線路脇のダンボールの秘密基地で遊んでいると
空からお金の詰まったスポーツバッグが降ってきた!
お兄ちゃんと2人だけの秘密にして、好きなことに好きなだけ
お金を遣うことに。だって、このポンド紙幣は、あと12日後には
ユーロに変換されてしまって、ただの紙切れになってしまうんだから!
その金額、約23万ポンド。って 映画観てて、ドルでもピンとこないのに
えーっと・・・1ポンドいくらだったっけ・・・と
頭の中で換算。4500万円くらいか。
ここで お恥ずかしい注釈。
大バカ者な私は、映画観て感想書いた時点で、
イギリスもすでに”ユーロ”使ってるもんだとばっかり思ってました。
実際はそんなことはなくて、だから このお話は完全にファンタジーなのですね。
あー恥ずかし。
お兄ちゃんがめちゃくちゃしっかりしてて面白い。
ずる賢いんだよね(笑)
まだホントに幼くて、降ってきたお金を神様からの贈り物だと思って
惜しげもなく寄付したり、人にあげたりするダミアンを
”そんなバレるような遣い方するな!”と怒って、
不動産を買おうとしたりする 大人びたお兄ちゃん。
でも、パパが新しいガールフレンドと楽しそうにしていると、
亡くなったママを想って苛立ってしまったり
お荷物なチビの弟が邪魔だけど 心配だったり。
とってもカワイイ兄弟です。
お金さえあれば みんな幸せになって 奇跡が起こると
信じていたダミアンが、お金の出所を知って傷つき、
みんながお金に振り回される様子に悲しくなってしまう。
月並みな言葉だけど、お金で買えないものがあるんだよ
ってことを ちゃんと知ることができたダミアン、
まっすぐ育って欲しいなぁ・・・。
ラストには泣かされました。
極悪人は出てこなくて、呑気で優しい人たちと、
クリアで綺麗な風景の ファンタジーです。
クスっと笑えるシーンもいっぱいあって、
クリスマスに観るにはぴったり。またアタリの映画に出会えて嬉しいな。
ほんと、いつもの(?)ダニー・ボイルのブラックさはなくて、
でも、スタイリッシュで面白い映像と音楽は センスいいなーと思いました。
余談ですが、映画の中でホームレスの人がビッグイシューを売ってます。
さすが 発祥の地だけあって、ホームレス=ビッグイシューが
定着してるんですね。
日本であんな若い販売員は見たことないなぁ。
私がオジサンから買っていると、怪訝な目で見て行く人が多いです。
これ、ホームレスの自立を支援する雑誌です。
1冊200円で、そのうちの110円が販売員の収入になるというもの。
私も、知らない時は、なんか怪しい物売りかと思ってたし、
内容を知ってからも、初めて買うまでは けっこう勇気いりました。
最近はダニー・ボイル監督、すっかり大作映画から、手を引いて、無名の男の子を主役にしたし、
アメリカでの公開はクリスマス戦線から
離脱させられて、苦戦だったけど、
英国では人気だったようですね。
聖人のお話は、ダニー・ボイルが、敬虔なクリスチャンだからだそうですよ。「普通じゃない」にも天使が出てくるしね。DVDになったら、買いたい作品です。
昔の記事ですがTBさせてください。
そうかー そういえば「普通じゃない」もでしたね。
聖人大好きなダミアン君がかわいい!!
おおっ catpurrさんの記事、拝見しに行きます!
しかもロリコンのあたしには、どストライク!!(笑)
あ、変な意味でじゃありません。
純粋に、子供が好きなのぉ~~(笑)
しかもやっぱこういうハートウォーミングな物語は好きだなぁ~。
機会があったらぜひ観てみたいです♪
つーか、あたしなんて、ユーロとかポンドとかよく分かりませんからぁ・・・_| ̄|○
ドルでいっぱいいっぱいです(*≧m≦)プププッ
迷ったのですが、「モンドヴィーノ」が
今週までだったので、そっちを優先しました。
水曜日にガーデンシネマにいたんですよー
近くにいたかもしれませんね。
来週あたり見たいなと思ってます。
ビッグイシューは、いつも妹が買ってるから
2冊あってもなーと思って
自分では買ったことありません。
が、おじさんの近く通るときは
「誰かかってあげて」とドキドキしながら通る(笑)
若い娘さんなんかが買ってると、嬉しくなってしまう。
若い人のほうが積極的に買ってるよね。
もー ホントにカワイイの、この子!
そばかすだらけでね~。いつか観てね。
>ひよこさん
おおっ 接近遭遇?!水曜に観んですよ。
今までのダニー・ボイルのイメージと全然違うのですが
ファンタジーとして 観てね!!
ビッグ・イシュー買ってる人、今までに2人くらいしか
見かけたことない・・・・。
>haryさん
この子、大きくなったらどんな風になるんでしょうね。
この幼児的可愛さは、今だけの期間限定可愛さ!!!
知らなかったよ~。
ビッグイシュー、TVで観たことあるけど
さすがに田舎ではみかけません。
機会があったら観てください!
可愛くてクスッとおかしい 優しい映画です。
ビッグイシュー、まだ全国的ではないけど、
もっと多くの人に理解されるといいのになぁと思います。
内容はまだまだ硬いけどねー。
すっごく良さそうですね。
ファンタジーということだし、
kinoさんがお薦めだし^^)。
しかし、映画館がちょっと遠いんです。
単館じゃなくてもう少し上映館を
増やして欲しいです(>o<)。
ほんっとに可愛い子なんですよ、この子。
そして、ところどころ、ダニー・ボイルっぽくぶっ飛んでて、楽しい。
ほんと、こういう映画ってどうして上映館が少ないのだろう。
もっとたくさんの人に観て欲しいのになぁ。
機会があったらご覧になってくださいね!