12月の読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:836
ナイス数:135
母という呪縛 娘という牢獄の感想
図書館で読めないまま何度も返却してまた借りてやっと読んだ。以前録画していた報道番組も併せて観た。(内容はほぼ本書のまま)自分もこんな言葉、子供に投げつけたことがある。(定期テストなんか普通にやれば点が取れないわけがない、とか)こうなってしまう可能性はあるのだと恐ろしかった。教育虐待ははじめは子供の将来の幸せを願ってのことなのだが、結局は親の見栄やプライド、「子育てがうまくできた」という評価が欲しいがためのことなんだと思う。テレビで、獄中のあかりさんの手紙が紹介された。(本当に綺麗な字としっかりした文章)→
読了日:12月17日 著者:齊藤 彩
天国からの宅配便 時を越える約束の感想
シリーズ第3作目。思いの詰まった遺品を生前の依頼で届ける天国宅配便。自分の死を目の前にして、どうしても誰かに届けたい思い…私にあるかな?キレイな泣ける話で、それでもやっぱり涙もろい私はグッときたのだけど、今回、ちょっとスッキリしないものもあった。え?中身それ?とか、いや、それで済まされるのか?とか、その後どうなったの?とか…。そういう意味では「孔雀石の母子像」が良かった。優しい心で素直に楽しむことにします。
読了日:12月03日 著者:柊 サナカ
読書メーター
読んだ本の数:3
読んだページ数:836
ナイス数:135
もう1月も終わりなのでこっそり記録。
このあと、去年1年間のまとめもします!
ぜんぜん読めなかったけど…😓
台湾漫遊鉄道のふたり (単行本)の感想
グルメ×鉄道×百合、と謳われた麗しい表紙絵のこの本。日本統治時代の台湾に1年間滞在して手記を書く小説家の青山千鶴子と通訳の王千鶴。翻訳を感じさせない自然で軽快な文章で読みやすく、出てくる食べ物も想像をかき立てる。パワー溢れる大食漢の千鶴子と優秀だが本心を見せない千鶴の関係にときめいたり、モヤモヤしたり。千鶴の心にあったものは支配する側には分かり得ない複雑な屈辱感。「台湾人は親日家」などと、歴史もよく知らずにお気楽に台湾を旅したことを思い出す。
読了日:12月21日 著者:楊 双子
台湾漫遊鉄道のふたり (単行本)の感想
グルメ×鉄道×百合、と謳われた麗しい表紙絵のこの本。日本統治時代の台湾に1年間滞在して手記を書く小説家の青山千鶴子と通訳の王千鶴。翻訳を感じさせない自然で軽快な文章で読みやすく、出てくる食べ物も想像をかき立てる。パワー溢れる大食漢の千鶴子と優秀だが本心を見せない千鶴の関係にときめいたり、モヤモヤしたり。千鶴の心にあったものは支配する側には分かり得ない複雑な屈辱感。「台湾人は親日家」などと、歴史もよく知らずにお気楽に台湾を旅したことを思い出す。
読了日:12月21日 著者:楊 双子
母という呪縛 娘という牢獄の感想
図書館で読めないまま何度も返却してまた借りてやっと読んだ。以前録画していた報道番組も併せて観た。(内容はほぼ本書のまま)自分もこんな言葉、子供に投げつけたことがある。(定期テストなんか普通にやれば点が取れないわけがない、とか)こうなってしまう可能性はあるのだと恐ろしかった。教育虐待ははじめは子供の将来の幸せを願ってのことなのだが、結局は親の見栄やプライド、「子育てがうまくできた」という評価が欲しいがためのことなんだと思う。テレビで、獄中のあかりさんの手紙が紹介された。(本当に綺麗な字としっかりした文章)→
読了日:12月17日 著者:齊藤 彩
天国からの宅配便 時を越える約束の感想
シリーズ第3作目。思いの詰まった遺品を生前の依頼で届ける天国宅配便。自分の死を目の前にして、どうしても誰かに届けたい思い…私にあるかな?キレイな泣ける話で、それでもやっぱり涙もろい私はグッときたのだけど、今回、ちょっとスッキリしないものもあった。え?中身それ?とか、いや、それで済まされるのか?とか、その後どうなったの?とか…。そういう意味では「孔雀石の母子像」が良かった。優しい心で素直に楽しむことにします。
読了日:12月03日 著者:柊 サナカ
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