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「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」暗い!

2019年01月10日 | 映画タイトル は行
今年の一本目、お正月休みに観たのはこれ。子供と約束してたので。

「ファンタスティックビーストと黒い魔法使いの誕生」
(FANTASTIC BEASTS: THE CRIMES OF GRINDELWALD 2018年・米)

シリーズ2作目。
前作の終わりで正体を現した黒い魔法使い・グリンデルバルド。
捕らえられ厳重な警備のもと護送される途中で脱走。
強大な闇の力を持つ青年クリーデンスを利用して世界を我が物にしようとしている。
魔法動物学者のニュートは恩師ダンブルドアから
グリンデルバルドを倒せるのは君だけだ、と使命を受けるが・・・

前作の登場人物は引き続き登場。
本作ではニュートの兄と、その婚約者リタが登場。
この兄弟もいろいろこじれているようで・・・。
そして、ニュートとリタも。
そしてそして、ダンブルドアとグリンデルバルドも。

とにかく暗いわ!
前作はまだ、かわいい魔法動物がいろいろ出てきて楽しかったんだけど。

私はハリー・ポッターは一通り読んで、映画も観たけど
シリーズ後半の暗さがどうにも悲しくて、熱心なファンではないです。
(でも、全部原書で読んだくらいだから、もちろん話は面白かった)

そのハリー・ポッターで出てきた名前がいろいろ登場するので
私のように詳しくはないけどなんとなく知ってる者には
「誰だっけ??どこに出てきたっけ??」と とても気になる。
しっかり復習してからこのシリーズを観る方が楽しめるかも。
私ももう一回ハリポタシリーズ読みたいけど、
翻訳の文章があまり好きじゃないから困る。

どんどんダークになっていく一方。
きっともっともっと暗くなるんだろう。
いいのか?能天気に子供たちが見てて。

見所は主に役者さんたち。
ニュートはかわいいなぁ!!
内気で人と接するより動物と接していたい屈折した彼が
ティナへの想いにうじうじするところなんて、もう!
エディ・レッドメインは華があって、観るのが楽しみな役者さん!
(映画版「レ・ミゼラブル」では歌ってたし)

前作の終わりでグリンデルバルドがジョニー・デップであることに
驚いたけど、本作では若きダンブルドアがジュード・ロウ。
二人の共演がこんな形で見られるとは15年前には想像もしなかった。

ジョニー・デップに関しては私は「シザー・ハンズ」や
「ギルバート・グレイプ」が大好きだったので
ジャック・スパロウで見限りました(笑:何様?)

ジュード・ロウも、すっかり渋いオッサンになりましたが、
昔はそれはそれは美しかったものです!!
(一番好きなのは「ガタカ」←おすすめ)

まだまだ続く魔法の世界。
暗いのは子供と見るにはあんまり・・・ですが
実は人間関係ドロドロも、見る分には嫌いじゃないんだけどね(笑)

あまり感想になってない感想でした。
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