目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

9月に読んだ本

2016年10月05日 | 読書

2016年9月の読書メーター
読んだ本の数:7冊
読んだページ数:1795ページ
ナイス数:145ナイス

ひと月経つのがホントに早いわー。

今月も漫画ばっかり・・・。

残り者残り者感想
江戸城無血開城を迎えるそのときに、大奥にこっそり居残ってしまった5人の女たち。それぞれの事情があり、想いがある。まかてさんの「御松茸騒動」のように、時代ものなのに、登場人物が現代的で共感しやすく、読みやすく描かれているところがとてもよかった。舞台劇になりそう! 終章は蛇足と感じる人もいるかもしれないけど、私は嬉しくてちょっと泣きそうになりました。
読了日:9月29日 著者:朝井まかて


あさひなぐ 20 (ビッグコミックス)あさひなぐ 20 (ビッグコミックス)感想
みんな成長したなぁ~!!毎度、この漫画を読むとじーんときてしまう。次が待ち遠しい!自分がマイナースポーツである薙刀をやってたから、この漫画に強い思い入れを持ってしまうのは当然なんだけど・・・ママ友にオススメしても面白いと思ってもらえるだろうか???どう思いますか???
読了日:9月29日 著者:こざき亜衣


即席ビジンのつくりかた (ワイドKC)即席ビジンのつくりかた (ワイドKC)感想
東村さん、ビジンでしょー!じゃなかったら写真なんて載せられませんって!ビジンへの道にはなんといってもお金が必要。時間なんぞ、お金さえ払えばどーにでもなるのだ。超売れっ子の東村さんだからこその美容アレコレでした。
読了日:9月29日 著者:東村アキコ


東京タラレバ娘(6) (KC KISS)東京タラレバ娘(6) (KC KISS)感想
今回も不毛だったなぁ。なんとか泥沼から抜け出せそうな香と小雪はよかったけど、次はまともな恋してね。 毎度ながら、渦中のアラサーお嬢さんたちが読んだら、さぞ胸に突き刺さる漫画だろう・・・。
読了日:9月29日 著者:東村アキコ


えんがわ尽くし 料理人季蔵捕物控29えんがわ尽くし 料理人季蔵捕物控29感想
一冊前後して読んだけど問題なし(笑) 三吉がえらく成長していてびっくり。季蔵の留守に、店をまかせられるまでになってるなんて。事件の内容は相変わらず暗くてドロドロ。そんなにうまくつながってるもんかなー?と毎回思うけど、まぁいいか。百合根は和菓子にも使われるんですね。茶碗蒸しか卵とじしか食べたことないわ。
読了日:9月8日 著者:和田はつ子


大奥の座敷童子 (講談社文庫)大奥の座敷童子 (講談社文庫)感想
財政難の田舎の藩から、大奥に上がることになった14才のイチゴこと今井一期。課せられた使命は、富をもたらすという”座敷童”をみつけて連れ帰ること・・・。児童書?というゆるく軽い物語だったけど、枕絵とか妖しいお寺とか、子供にはちょっと不向きかな?登場人物がみんないいキャラ。続編もできそう。最後の短編がせつな過ぎて泣けました。
読了日:9月8日 著者:堀川アサコ


坂の途中の家坂の途中の家感想
主婦・里沙子が、補充裁判員に選ばれる。担当するのは自分と同年代の主婦の、子供虐待死事件。次第に被告人と自分を重ねていく里沙子。あまりにリアルで、読むのが苦しくなってしまう。子供を生むことで180度変わってしまう自分の世界。夫の、義理の親の、実の親の何気ないひとことに追い詰められていく心、かわいいはずのわが子が憎らしく思える瞬間・・・。きっと子供を持つ女性の多くが共感するはず。親になるということは本当に大変なことだとつくづく思う。読むのがしんどい本だった。私もまた、里沙子に自分を重ねていたんだろうか。
読了日:9月7日 著者:角田光代

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