ついに終わり「吾輩は主婦である」 遅ればせながら

やっと観ました。遅ればせながらですが。
最終回の週、イッキ観です。

宮藤官九郎初の昼ドラ、「吾輩は主婦である」（HPは　→　コチラ）
全40話・・・40話も？？と思ったものですが
（開始時の感想は　→　コチラ）
あっという間でした・・・寂しいよー！！

斉藤由貴さんがオッサンにしか見えない漱石ぶり。
優しいタカシくん（及川光博）
気が若くて元気で明るい姑　ちよこ（竹下景子）
可愛しくてういういしい　まゆみちゃんとじゅん君。
お騒がせなやすこ（池津祥子）＆ひろし（レッド吉田）夫婦

まるでクドカン？！な朝野くん（高橋一生）
こんなキャラだったの？の編集者小松（岡田義徳）
暑苦しい　喫茶ジャンバルジャンのゆきおさん（川平慈英）
などなどなど・・・
どのキャラも個性的で面白くて大好きでした。
漱石の声、本田博太郎さんもよかったです。
（最終回には感動しちゃいましたね）

あまりにもハマってて、面白かったので、
「明日の記憶」で　いいシーンに出てきた
及川ミッチーが　タカシくんにしか見えず、
真剣に見られなかった、という弊害まであります。

当初、もっとイロイロな事件が起こって
それを解決していく話なのかと思っていたのですが、
あくまでも矢名家の中のゴタゴタと
みどりの創作活動がメインになってて
それはそれで楽しめました。
ところどころホロッとさせるようなシーンもあったし。
”吾輩”もひっくるめて　みどりちゃんという人が
みんなに愛されててよかったよね。

最後の５話は、きっとクドカンさん、
まだまだ書きたいエピドードがあったんでしょうね。
無理やりまとめた感じがあって　もったいなかったー！

盛り上がりエピソードの回では、
”続きは明日っ！30分は短いっ！！”なんていう
終わりのナレーションもあって笑えたなぁ。

サブタイトルがいつも　三文字で並んでいるのも
面白いですね。
ひみつ・おさつ・むすこ・ぎわく・もどる・・・（笑）

甘いものに目がない漱石が、現代の美味しいものに
かぶりついては　「んまっ！！」と
幸せそうな顔をするのを観るのが楽しみでした（笑）

私は、みどりが街頭CMに出演しちゃう話が好きでした。
バカっぽい口調のADが笑えるキャラです。
目をあわさないで話すんだよね（笑）
（↑彼は「タイガー・アンド・ドラゴン」の”チビＴ”）

あー　面白かった。
クドカンさん、矢名家の皆さん、ありがとう！！