NPO法人子育てサポートきらら

東京都小平市・子育て支援団体。お子さんの保育、産前産後の支援、「一時預かり事業」と「子育て広場事業」

きららの一時預かり

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ひたすらに寝よう。

2020-04-06 17:00:00 | その他
三木智有さんは2011年NPO法人tadaima!を設立
家事シェア研究家
働くこと、家庭を営むことのどちらも大切に、「ただいま!」と帰りたくなる家庭の溢れた社会を目指して活動されています。

きららとの出会いも7年たつでしょうか。広場にいらして、ママたちへのインタビューし、活動に反映されていました。
最近はオレンジページなどのメディアでも活躍

活動はどんどんパワーアップして、今は学校創設に向け京都に移住しています。
そんな三木さんのnoteのマガジンから

自覚以上に、いま親は疲れてるから、ひたすらに寝よう。

昨日の朝。とつぜん体調をくずした。それまで普通に元気だったのに、娘のお昼ごはんを作ろうと立ち上がった瞬間にゾクリと寒気。

いやな予感がして、熱をはかると37.2℃。
ちょっとした微熱だけど、時期も時期だから万が一を考えてすぐに寝室へ。

途中38℃まで上がるも、夜にはだいぶ楽になり、朝にはすっかり回復。入れ替わりのように妻が体調を崩し、今日は一日寝ていた。妻も夜には回復して、ずいぶん元気になっている。

この週末。ぼくたち夫婦はそれぞれ朝から晩までひたすらに眠って過ごした。そうやって本当に休んでみて、ここ数週間の自粛生活に思っていたより身体も精神も疲弊していたことを感じた。


「仕事ができない日=休み」ではないんだなと、子育て家庭の疲れる一面を実感した気がする。今週は幼稚園の冬休みもあったため、半分くらいは休みだった。だけど、休みであるほうがかえって疲れてしまったのだ。

この「疲れ」は、もしかしたら多くのパパ、ママが感じているかもしれない。

子どもがいかに過ごすか?
学びは? 
遊びは? 
ありあまる体力は? 
退屈してない? 

24時間子どものことを考えて、ガス抜きできる場所もないなかで過ごすのは結構しんどいのだ。きっと、自分で自覚している以上にしんどい。

今回、かつてないほどに徹底的に寝て過ごしたことでその疲れを自覚することができた気がする。

本当に休めたことで、ここ数日の鬱々とした気持ちもサッパリしたし、身体も軽い。娘の細かい面倒な要望だって笑顔で応えられる(当社比3割増!)

だから、もしもこの時期に慢性的にしんどいなってパパ、ママがいたら。交代で思いっきり心から休める日を作ってみることがお勧め。

家事のことも心配しないで。

子どものこともすっかり任せて。

心から安心して、グッスリ休める時間が数時間あるだけで、まだしばらく続く大変さを乗り越える心身を取り戻せるかもしれない。

https://note.com/tomoari_miki/n/nee118a2a25aa




















その両方を大切にできる社会の実現。
「ただいま!」と帰りたくなる
を目指して活動しています。