『人は神なり』の正しい理解は、人の象(かたち)が、神のシルシだという事です。
人間が神だという事ではありません。
むしろ、人間に分からないものが神です。
だから、法図を学び、自分のタマシイの本質を追い求め、神々の予備軍の人になりなさいと申しているのです。
デルフォイの神殿に刻まれた『汝自身を知れ』とは、汝自身の人の象(かたち)を知れという事です。
ゆえに、自分を知るとは、自分の人の象(かたち)に似た法図を知るという事が、人間に分からない。
だから、それが分かる人になれよと申しているのです。
なぜ法図を見ていると自分が分かるかというと、自分自身の設計図だからです。
ソクラテスさんは、いつも下を見ながら歩き、人はいないかと探されたそうです。
神々が申されました。
『私達が今神界におれるのは、人間であった時に、真摯に、法図を学んだお陰である』と。
【法図】とは、神璽(みしるし)であり、神の国へのパスポートです。
一つ教えておきましょう。
自分が、世界で唯一逃げられないものは、自分の意識と法図である。
A YA NA WA-n ・ A Linga TA-o WA ! 天地を癒す秘密の言霊
アヤナワン・アリンガトワ!
あやなわん・ありんがとわ!