人間は、肉体を持つがゆえに、なかなか【神】が分からない。
ゆえに、肉体ある衆生(しゅじょう)を、《大神の御心の真の教え》に導く為に、
用いる仮の手段、都合の良い手段としての《方便》(ほうべん)を用いる。
その無上の方便を《真理》という。また、《無上の宝》という。
これによらなければ分かりようがないからである。
真理は、唯一無二(ゆいいつむに)である。真理とは、無上の方便をいう。
倭の大聖人御顕現(けんげん)の《法図》の事である。
さて、ここまで辿り着いたとして、無明(むみょう)なる魂を前提条件として持つ人間が、
無上の方便に対して、真摯(しんし)に取り組まないかぎり、魂をミガキ、浄化できない。
ゆえに、天津神が、「人間の真の奇跡とは、神が明確に分かる事であると諭(さと)されたのである」。
《サイババの奇跡》や《ダライラマの輪廻転生》(りんねてんしょう)の出来事は、
まだまだ、幼い未熟な魂の者にとって、ひかれる事かも知れないが、
神の入門にもならず、最高神から一番遠い者達である。
なぜなら、自分の何たるかを、地球に存在する一粒の砂ほども分からない者であるからである。
死して闇の魂の者となるが良いであろう。
霊魂のラストチャンスの貴重な時間のこの人生を無駄にしおって!
天地を癒す秘密の言霊
アヤナワン・アリンガトワ!
A YA NA WA-n ・ A Linga TA-o WA
あやなわん・ありんがとわ!