「仏陀釈尊が仏教を説いた」と、ある方が言われていました。
これが変だと思わない。変だと思えないのかなと、私にはとても不思議です。
なぜかと言うと、仏陀釈尊の教えを仏教といいますから、
先ほどの文言を言い換えると、「仏陀釈尊は、仏陀釈尊の教えを説いた」と言う表現になります。
その教えとは、サッドダルマ(正法)ですから、正しくは、仏陀釈尊は正法を説いた。
それを仏法といいます。と言えば分かりやすい。
それでは、仏法とは何かといいと、
「サッドダルマ プラチ ルーパカ」の漢訳は、「正法像似」(梵語大辞典より)であり、
和訳は「正法は人の象に似た智の記号」(柴田倭成大聖訳より)となります。
つまり、仏法というものは、「ある記号の教え」なんだよという事です。
仏陀釈尊の教え(仏教)とは、「ある記号の教え」です。
仏教これにて終了!あとは修了あるのみです。
大宇宙を癒す秘密の言霊
アヤナワン・アリンガトワ!
A YA NA WA-n ・ A Linga TA-o WA
あやなわん・ありんがとわ