下関の畳屋 岸田たたみ店 畳一筋

身近にありながらあまり知らない畳のこと、もっと知ってほしい。畳屋の日常も交えながら、さまざまな畳ライフご提案します。

桜も、畳も満開です🌸

2018-03-30 23:47:10 | 日々の施工日記
こんにちは


「畳があれば笑顔があつまる」
家族がしあわせになる畳作り、下関の国産たたみ専門店 岸田たたみ店です。





下関でも、暖かい日が続き、桜が満開
春の陽気が気持ちの良い今日この頃。


いつものお得意様からのご紹介。ホントに有り難いです。いつもありがとうございます

この度、結納を迎えられるとのこと。こうして、人生の節目に畳を替えていただけることはとっても嬉しいです。









春らしくピンクの桜の縁で、お部屋も明るくなりました。新しい畳の香りで、新しいご家族とリラックスしてお話しも弾むといいですね。


こうしたタイミングで畳替えをすると、畳替えから何年経過したかを数えやすいのもいいですね。いい畳は後から良さが出ます。


畳は、新品の青い色をしている時期より、退色してからの付き合いの方が長いです。ぜひ◯年経って艶が増してくるな〜等、ぜひ経過もお楽しみください!



お客様が喜ぶ仕事をする。
一人でも多くの方に畳の魅力伝わり、畳文化がこれからも、ずっとずっと続いていきますように(o^^o)




岸田たたみ店は、下関で創業50年。
小さな店ですが、畳1枚から真心を込めて
末永いお付き合いを大切にしています。
国産畳は岸田たたみ店で
山口県下関市武久町一丁目15-1
083-253-7100

技能講習会に行ってきました。

2018-03-04 19:22:36 | 日常




3/4技能士会の講習会に行って来ました。

快晴の空の日曜日、講習会にいくのももったいないくらいの天気


多少後ろ髪を引かれながら、運転すること1時間





この度は、九条紋縁を付ける研修でした。

九条紋縁とは、お寺や神院など格式のある部屋で使われる畳縁です。普段は、あまりすることがありませんが、やはり技術の勉強の為に( ^ω^ )
こういった仕事にいつも対応できるよう、感を忘れないよう、勉強を継続することは大切だと思っています。

しかし、紋を合わせるのが非常に難しい😓


同時に1級技能士の試験の講習会も行われていたので、懐かしい気持ちで見学させてもらいました。
私は、11年前に受けたのですが、所々忘れかけてた行程もあり勉強になりました。

今の畳屋さんは機械で畳を作る事が多いですが、国家資格である技能士の試験は、全て手作業で新畳を仕上げます。
私も、仕事が終わってから毎晩遅くまで練習した事を思い出しました(笑)
今年受験するお二人には頑張って合格して欲しいものです!


やはり、技術は経験と勉強です。また、私も初心を忘れずに、練習も積み重ねていこうと思います。