『海猿』シリーズの羽住英一郎監督が放つハイパーアクションエンターテインメント。原作は望月三起也の人気漫画。瑛太、椎名桔平、関ジャニ∞の丸山隆平ら世代を超えた個性派俳優7人が結集、筋金入りの犯罪者からなる特別警察“ワイルド7”に扮して悪を叩きのめしていく。バイク、爆発、銃撃戦など、見どころが満載だ。
法律で裁けない犯罪者はいっそその場で消去してしまうべき―。そんな過激な発想から生まれた超法規的警察組織、通称“ワイルド7”。凶悪犯を裁く彼らもまた、選りすぐられた犯罪者たちだった。飛葉大陸(瑛太)、セカイ(椎名桔平)、パイロウ(丸山隆平)、ソックス(阿部力)、オヤブン(宇梶剛士)、ヘボピー(平山祐介)、B・B・Q(松本実)。いずれ劣らぬ犯罪歴と、犯行のために身につけた特殊技能をあわせ持ったプロフェッショナルな7人。そんなある日、指揮官・草波勝(中井貴一)のもと、“ワイルド7”の出動が要請され、メンバーたちは事件の犯人を追い詰める。だがその瞬間、謎のスナイパーが現れ、犯人を射殺して逃走する……。
「リアル~完全なる首長竜の日~」
第9回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した乾緑郎の小説「完全なる首長竜の日」を、佐藤健&綾瀬はるか主演、黒沢清監督で映画化。浩市と淳美は幼なじみで恋人同士だったが、淳美は1年前に自殺未遂で昏睡状態に陥り、いまも眠り続けていた。浩市は淳美を目覚めさせるため、「センシング」という最新医療技術を使って淳美の意識の中へ入り込み、彼女がなぜ自殺を図ったのかを探る。センシング中に出会った淳美は、浩市に「首長竜の絵を探してきてほしい」と頼み、浩市はその絵を探しながら淳美との対話を続ける。しかし、センシングを繰り返すうちに、浩市は見覚えのない少年の幻覚を見るようになり……。
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