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2014年10月18日 17時52分01秒 | 映画

「死の発送 2014」


松本清張の長編推理小説。2014年にテレビドラマ化されている。

25歳にして税金5億円を横領したかどで社会を騒がせ、服役していた元N省の官吏・岡瀬正平が、7年の刑を終えて出所した。警視庁では、岡瀬の費消した先を調べたが、その使いぶりが乱脈過ぎたか、約1億円が使途不明のままとされていた。
夕刊紙Rの編集長・山崎は、記者の底井に、岡瀬の匿し金の行方を追跡するよう命じた。山崎の意図に疑問を感じつつも、岡瀬の行動を日々張込み、尾行を続ける底井。しかし、2カ月近く経った時点で、岡瀬は福島県内の山林で死体となって発見された。犯人逮捕の報道が出ない中で、ひそかに単独行動を始めた様子の山崎に、底井は不審を抱く。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「マークスの山」


高村薫の小説。高村はこの作品で第109回(1993年上半期)直木賞を受賞している。南アルプス夜叉神峠で起こった親子心中事件で生き残った少年が、その後成長して「マークス」を名乗り、連続殺人を犯す。「マークス」には、ある事件に関係するキーワードが隠されていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「三文役者」


1度見たらその個性的なキャラクターゆえに誰も忘れることのできない、戦後の日本映画界になくてはならない貴重なバイプレイヤーとして活躍した殿山泰司。自らを“三文役者”と称し、女と酒とミステリ小説を愛しつづけた彼のことを、みなは親しみを込めて“タイちゃん”と呼んだ。1998年4月30日にその生涯を閉じた殿山泰司の俳優人生を長年の同志、新藤兼人監督が映画化したペーソスあふれる感動ドラマ。

 

 

 

 

 

 

 

 




「ジャッジ」「死者の書」「僕達の戦争」

2014年10月17日 17時34分54秒 | 映画

 

「ジャッジ」


世界的にも有数の広告祭に参加することになった新人広告マンが、自社CMのグランプリ獲得を目指して奔走するさまを描くコメディー。名字の読みが同じことからニセ夫婦として広告祭に参加する会社の同僚を、妻夫木聡と北川景子が演じる

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

「死者の書」

 

平城京の都の栄える頃のことである。春の彼岸の中日、二上山に日が落ちたとき中将姫は尊い俤びとの姿を見た。 千部写経の成就に導かれ、非業の死を遂げた大津皇子の亡霊とまみえ、尊い俤びとと重なるその姿を蓮糸で曼荼羅に織り上げた姫は、さまよう魂を鎮め、自らも浄土へといざなわれた。

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「僕達の戦争」


2001年9月12日の日本、サーフィンをしていたフリーターの健太は大波に飲み込まれ、気が付くと1944年(昭和19年)の世界にタイムスリップしていた。一方、戦時中の1944年、霞ヶ浦予科練で飛行訓練をしていた吾一は雨雲に巻き込まれ海に墜落し、現代へタイムスリップしてしまう。お互い入れ替わってしまった健太と吾一。健太は1944年で特攻兵器回天の部隊へ配属され、吾一は現代の健太の恋人・ミナミに思いを寄せていく。彼らは自分の元いた世界と異なる時代に戸惑い翻弄されながらも生きていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「パレード」「地下室の秘密 」「乱暴と待機」

2014年10月16日 16時53分23秒 | 映画

 

「パレード」



第15回山本周五郎賞を受賞した吉田修一の同名小説を映画化した青春群像ドラマ。

都内のマンションをルームシェアする4人の男女。

映画会社に勤める健康オタクの直輝はこの部屋に最初から住んでいる最年長。

一方、イラストレーターで雑貨屋店員の未来は、おかまバーの常連。

また、先輩の彼女に恋をした大学3年生の良介は告白する勇気が出ずに悩んでいる。

そして無職の琴美は若手人気俳優と熱愛中。

そんな彼らはそれぞれ不安や焦燥感を抱えながらも、“本当の自分”を装うことで共同生活

における互いの均衡を保っていた。

しかし、いつしか男娼のサトルがこのマンションに住み着くのと時を同じくして、町では女性を

狙った暴行事件が連続して発生、これを境に彼らの穏やかな日常は次第に歪み始め、

やがて思いもよらない事態を招いていく…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「地下室の秘密 」

人里離れた精神療養所を舞台に陰惨な出来事が次々と起こるホラー。

ゆっくりと始まり、­終盤に事態を覆す衝撃の事実が明かされ怒涛の展開に。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「乱暴と待機」



 人気劇団の主宰本谷有希子の同名舞台を「腑抜けども、悲しみの愛を見せろ」に続いて映画化。

古びた平屋の集合住宅を舞台に、奇想天外なシチュエーションの下、男女4人の歪んだ愛と欲望が

織りなす滑稽にして切ない人間模様が辛辣なブラック・ユーモアとともに濃密なタッチで綴られる。

 木造の平屋建てが並ぶ市営住宅。

そこに暮らす一組の奇妙な男女。

黒ぶちメガネにスウェット上下の奈々瀬は、いつも他人の機嫌を気にして愛想笑いを浮かべては

オドオド生きるめんどくさい女。

兄でもない同居の男・英則をなぜか“お兄ちゃん”と呼んでいた。

一方、その英則は、天井裏に潜んでは奈々瀬を覗き見る行為を繰り返していた。

そんなある日、近所に番上と妊娠中の妻、あずさが引っ越してくる。

なんとあずさは奈々瀬の高校時代の同級生。

しかも、奈々瀬に対して特別の嫌悪と憎しみを抱いていた。

そんな番上夫妻の出現で、奈々瀬と英則の異様な関係が少しずつ明らかとなっていくとともに、

その関係に微妙な変化が生じ始め…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


「帝都大戦」「DANGER DOLLS」9月末封切り

2014年10月15日 18時40分31秒 | 映画

 

「帝都大戦」

平将門の怨霊により帝都破壊を目論む魔人・加藤保憲とその野望を阻止すべく立ち向う人々との攻防を描いた作品。明治末期から昭和73年まで約100年に亘る壮大な物語であり、史実や実在の人物が物語に絡んでいるのが特徴。著者の荒俣宏がこれまでに蓄積した博物学や神秘学の知識を総動員しており、風水を本格的に扱ったおそらくは日本最初の小説と目される。陰陽道、風水、奇門遁甲などの用語を定着させた作品でもある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「DANGER DOLLS」先月9月27日公開。

 

 

核も銃も存在しない近未来の日本を舞台に、4人の少女たちが剣と生身で死闘を繰り広げるアクション映画。新体操の全日本チャンピオンという経歴を持つ元スーパーアスリートにして「ジェリー・フィッシュ」で女優デビューした花井瑠美、「ハイキック・ガール!」の空手2段武田梨奈、園子温監督の「TOKYO TRIBE」でヒロイン役に大抜擢されてアクションで話題沸騰中の清野菜名、元AKB48の初代メンバーで金子の「生贄のジレンマ」で芸能界へ復帰した加弥乃の若手女優4人が本格的にアクションができる女優として抜擢され、スタント無しのアクションを競演した。
パラレルワールドの近未来の日本で美少女戦士として死闘を繰り広げる4人は、もう1つの世界=現実世界(核や銃もある世界)ではi.Dolls(アイドールズ)というユニットを組んでいるアイドルであるという設定。
往年のジュヴナイルSFを彷彿とさせる本作には、3.11以降の国や電力会社への静かな怒りや「アイドルとはなにか」「何と戦うのか」という2014年の日本ならではのテーマも盛り込まれており、現代日本に送る金子のメッセージでもある。

本作の製作を手がけたMAMEZO PICTURESは、国際的なマーケットを視野に入れた斬新な企画を提案する製作会社で、日本題「少女は異世界で戦った」がその第一回作品。ラスヴェガスに本拠地を置くバーチツリー・エンターテインメントをパートナーに迎え、初期段階からグローバルな視点で企画開発を行った。2014年のカンヌ映画国際映画祭見本市(マルシェ・デュ・フィルム)では、アメリカはもちろん、イギリス、中国、韓国、アラブ首長国連邦等で“Danger Dolls”の英語タイトルでのリリースですでに決定している。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


冤罪「それでもボクはやってない」「アンダルシア_女神の報復」「プリンセストヨトミ」

2014年10月14日 16時17分10秒 | 映画

冤罪「それでもボクはやってない」

 

フリーターの金子徹平は、朝の通勤通学ラッシュに大混雑する電車で就職面接に向かう際

女子中学生に痴漢と間違えられてしまう。

無実の罪を被って示談で済ませるという妥協案を拒み、あくまで濡れ衣を晴らそうとした

徹平は、逮捕され、更には起訴されることとなり、徹平と彼の支援者達の長い戦いが始まる。

この映画の始めで本当に痴漢をした男が映される。

それは昔から良く起こっている事を、「周防正行監督」の「Shall we ダンス?」以来10年

ぶりの映画で10年もの時間をかけて続けた地道な調査活動を踏まえ、自ら「どうしても作り

たかった」という、日本の刑事裁判に疑問を投げかける社会派の作品である。

痴漢で泣き寝入りする女性も多いが、男の目を引く服装の女性やミニ化する学生服。

テレビ、ラジオやコンサートに出てくる色っぽいコスチュームで、若い男性だけでなく

中年男性も惹きつける現状。

良く見てもらえたい気持ちで当然男性を意識(皆とはいえない)させ、犯罪者を作る。

「そしてラストは主人公は犯罪者となった。冤罪」

裁判後半「主人公は真実を知っているのはぼくだけだ」という言葉が心に響く

 

 

 

 

 

「アンダルシア_女神の報復」



アンドラ公国で自殺した日本人投資家で警視総監の息子・川島の調査のため訪れた黒田外交官は

そこで事件を隠蔽し、第1発見者に成りすました銀行員・新藤結花とインターポール捜査官の神足誠と出会う。

結花を保護するも、逃亡されそうになったり、正体不明の武装グループに襲撃されたりする。

結花は黒田に国際テロ組織へのビクトル銀行の不正融資の取引がアンダルシア地方で行われることを話す。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「プリンセストヨトミ」

人気作家・万城目学の直木賞候補にもなった小説を、「HERO」の鈴木雅之監督が映画化した歴史ミステリー。

会計検査院による査察をきっかけに、約400年もの間守られてきた秘密が発覚し、大阪中を巻き込む大騒動に

発展していくさまを描く。

物語の要となる3人の調査官を、堤真一、綾瀬はるか、岡田将生が好演。歴史に裏打ちされた緻密(ちみつ)な

構成と、個性豊かな登場人物たちが織り成す奇想天外な万城目ワールドに魅了される。