奈良県の某林道です。
この写真を撮ったあと標高1000メートルまで愛馬(世間では愛車と言います)にまたがり駆け上りました。稜線近くはまだ雪と氷の世界でした(滝が凍っていました・・・う~っ、さぶ)。で、この写真もそうなのですが、日本の山は相当奥深くへ入って行っても。ずっとずっとず~っと杉や檜ということが多いです。「花粉症あっちいけ!」
さて、ここでどうでもいい?知識を一つ。
山で谷川へ下りる道がない場合、杉檜の中を通れば下りる事が可能です。なぜなら、杉檜はほとんどが植林されたもの、つまり山の斜面に人が苗木を植えたものなのです。なのでほぼ間違いなく人間が上り下りできます。では広葉樹が生えている場所はどうでしょう。実はこういうところは植林を諦めたくらいに急斜面だということが多いのです。だから根拠もなく安易に立ち入ると遭難してしまいます(遭難しかけた人が言うのですから信じてくださいね。・・・ん?はい私で~す)。
まあいずれにしろ、山仕事をする人達と同じくらいの足腰自慢以外は、杉檜の中でなく地元の人がつくった道を探す方が安全ですね。
・・・念のため。