came?ケイム?来た?って思った人、偉い!君は片時も勉強を忘れていません。期末考査楽しみですね!
でもこのタイトルは「カメ」と読んでください。
昨夜の事です・・・
11時過ぎ、真っ暗ないつもの散歩道、娘のさくら(世間で言うところの愛犬ですが…)も用を足し終えたので、そろそろ帰ろうと思ったその時、道路脇の暗がりへ向けさくらが「ウ~ッ」っと低く唸り声を漏らしました。
覗き込むと、そこには大きな「亀」がいました。高さ10センチほどの縁石を乗り越え今まさに道路側へ降りようとしています。しかし道路を無事横断できたとしても、最寄の池まで200メートル以上は有ります。しかも深夜とはいえ車の往来が結構ある場所なので、はねられる可能性大です。という事で、急きょ亀が池へ帰る手伝いをする事にしました。まずは安全確保のため一旦亀には縁石の向こう側へ降りてもらいました。そして自宅までさくらと一緒に猛ダッシュ、バケツを取って戻り亀を無事収容。そしてバケツの中で窮屈そうにする亀を急いで池まで送り届けてやりました。「元気でね~♪」
バリアフリーは障害者や年老いた人達でも不自由なく暮らせるよう着実に国際標準(global standard)になりつつあります。しかし動物達のバリアフリーまでを考えたものでは有りません。人の生活が便利になると、動物達の生活は不便になる。人間中心の社会なので仕方ないかもしれませんが、私はこれからも出来るだけ彼らの力になってやりたいと思います。
・・・もちろん教室では、君たちの力になれる事だけを考えていますが。
では教室で待っています。