(問題) 12gの銅を空気中で加熱して酸化銅を作ろうとしましたが、酸化反応が十分に進まず14gの物質ができました。この物質の中に、酸化されなかった銅は何g含まれる(残っている)でしょうか。
【考え方】
・空気中で加熱して12gが14gになったのだから、酸素を2g取り込んだことは確かです。次に、2gの酸素と反応して出来上がる酸化銅の質量Xgは、銅:酸素:酸化銅=4:1:5つまり酸素:酸化銅=1:5=2g:Xgと考えるとX=10となります。つまり出来上がった14gの中に酸化銅が10g含まれているので、未反応の銅は4gとわかります。
(式で表すと)
化合した酸素の質量は
14-12=2(g)
酸素2gと反応してできる酸化銅は
1:5=2g:Xg X=10(g)
酸化されなかった銅は
14-10=4(g)
答え 酸化されなかった銅は4g
【10/4追記】 比の計算方法
1:5=2g:Xg
比の計算では 内項×内項=外項×外項(=に近い2つの項が内項、遠い2つの項が外項)が成り立つので
5×2g=1×Xg
X=10(g)
※ マグネシウム:酸素:酸化マグネシウム=3:2:5を覚えているなら未反応のマグネシウムの質量を求める問題も同様にできます。
こんな感じでわかるかな
【考え方】
・空気中で加熱して12gが14gになったのだから、酸素を2g取り込んだことは確かです。次に、2gの酸素と反応して出来上がる酸化銅の質量Xgは、銅:酸素:酸化銅=4:1:5つまり酸素:酸化銅=1:5=2g:Xgと考えるとX=10となります。つまり出来上がった14gの中に酸化銅が10g含まれているので、未反応の銅は4gとわかります。
(式で表すと)
化合した酸素の質量は
14-12=2(g)
酸素2gと反応してできる酸化銅は
1:5=2g:Xg X=10(g)
酸化されなかった銅は
14-10=4(g)
答え 酸化されなかった銅は4g
【10/4追記】 比の計算方法
1:5=2g:Xg
比の計算では 内項×内項=外項×外項(=に近い2つの項が内項、遠い2つの項が外項)が成り立つので
5×2g=1×Xg
X=10(g)
※ マグネシウム:酸素:酸化マグネシウム=3:2:5を覚えているなら未反応のマグネシウムの質量を求める問題も同様にできます。
こんな感じでわかるかな
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