とのニュースを昨日目にしました・・・
変異？ 免疫持たず？
現在感染拡大を続けているノロウイルスは、人間に感染する３１種類の遺伝子型のうちのある型の遺伝子が変異したもの（遺伝子の配列のどこか一部がちょこっと変形し、その性質が変化したもの）です。
変異するとどうなるかというと、過去にその型のノロウイルスに感染し、本来免疫を持っていたはずの人も免疫を持っていない状態になり感染するようになります。つまり今流行中のノロウイルスは、誰もが感染するということです
・・・と脅かしてから言うのもなんですが
ノロウイルスは感染しても死に至ることはほとんどないので、それほど心配することはありません。ただし、高齢者や病気で体力が弱っている人などが感染した場合は、嘔吐・下痢・脱水症状などで体力を落とし、それが原因で死亡する場合があります。
ということで塾生や保護者様の年齢だとあまり心配する必要は無いのですが
、それでも万が一感染・発症すると嘔吐・下痢がとても辛く、また家族で一人感染すると家族みんなに感染が広がることが多いので予防はとても大切だと思います。
ぜひ手洗いとうがいを頻繁に行い感染しないように気をつけてくださいね！
それでも感染した場合は・・・
残念ながら今のところノロウイルスに効く薬はありません！安静にして水分を十分とりながら耐え、自然に回復するのを待つ以外に方法はありません。下痢と嘔吐は我慢せず何度でも行って下さい。下痢と嘔吐は体内のノロウイルスを体の外に出そうとする自然な反応なので、辛いけど出した回数に応じて治ってゆくんだと信じ、とにかく頑張ってください！ ただし、脱水症状にならないように出した分に相応な水分を補給しながら耐えてくださいね
もちろん、症状が良くならない場合や辛すぎて我慢できない時は、早々にお医者様に見てもらうことをおススメします。
【ノロウイルス】
ノロウイルスは、おう吐や下痢などの胃腸炎を起こすウイルスで、食中毒の原因にもなり、毎年秋から冬にかけて本格的な流行を繰り返します。
ワクチンや特別な薬はないため、治療は、おう吐や下痢によって脱水症状を起こさないよう水分を補給する対症療法が中心となります。
通常は数日間で自然に回復しますが、乳幼児や高齢者の場合、脱水症状を起こし、入院による点滴などが必要になったり、吐いたものをのどに詰まらせ窒息で死亡したりすることもあり注意が必要です。
ノロにも負けず、元気で行こう
ではまた
ちょっとお勉強
「医者にみてもらう」って英語で see a doctor って書きます。直訳すると「医者を見る」ですが、こう書いて「医者に診てもらう」と言う意味です。なんだか変な感じがしますが覚えてくださいね！
例） You'd better see a doctor. お医者さんに診てもらった方がいいですよ。
みんな自主的で「できるまで頑張ろう」状態で助かりました！←ちょっとリップサービスでしょうか