15日。富山県水墨美術館へ源氏物語絵巻を観に行っていました。
現存する源氏物語絵巻を参考に、
痛み具合まで再現した「現状模写」と、
科学技術を駆使した「復元模写」の両方が展示されていました。
復元模写のほうは、描かれた当時の色を再現していて、
金銀緑、赤、青、細かな模様までとても綺麗でした。
数百年経つとこちらも本物のように色あせるのでしょうか。
現状模写のほうは、普段見慣れた汚いほうです。
こちらは、昔から何度も作られているらしく、
絵師の技術維持の為に必要らしいのですが、
正直なぜ必要なのかわかりません。
技術維持なら復元でもいいような気がします。
江戸時代の痛み具合の保存、昭和の痛み具合の保存、平成の痛み具合の保存。
手間をかけ、とても精巧に作られていますが、
贋作にどんな価値があるのかわかりません。
きすけ的には、伊勢神宮の式年遷宮のような
技術、現物保存のほうが好きです。
現存する源氏物語絵巻を参考に、
痛み具合まで再現した「現状模写」と、
科学技術を駆使した「復元模写」の両方が展示されていました。
復元模写のほうは、描かれた当時の色を再現していて、
金銀緑、赤、青、細かな模様までとても綺麗でした。
数百年経つとこちらも本物のように色あせるのでしょうか。
現状模写のほうは、普段見慣れた汚いほうです。
こちらは、昔から何度も作られているらしく、
絵師の技術維持の為に必要らしいのですが、
正直なぜ必要なのかわかりません。
技術維持なら復元でもいいような気がします。
江戸時代の痛み具合の保存、昭和の痛み具合の保存、平成の痛み具合の保存。
手間をかけ、とても精巧に作られていますが、
贋作にどんな価値があるのかわかりません。
きすけ的には、伊勢神宮の式年遷宮のような
技術、現物保存のほうが好きです。