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ドイツ人捕虜なのに第九を演奏しよった実話映画

2019-07-21 05:54:51 | 映画・動画・映像・フィルム

 

映画「バルトの楽園」

 

第一次世界大戦中、中国の青島(チンタオ)で降伏し捕虜となったドイツ兵約4700名のうち約1000名が徳島の「坂東(ばんどう)俘虜収容所」に送られてきました。

 

収容所・所長の会津若松出身・松江豊寿(とよひさ)は、生涯を通して博愛思想を貫いた人物で、「捕虜は犯罪者ではない。祖国愛から国を守るために戦い、敗れた人たちである。」との思いから、捕虜を大切に扱いました。

 

「坂東俘虜収容所」は甲子園球場ほどの広さがあり、敷地内にはドイツ人が経営するドイツパン屋などの商店があり、新聞を発行したり、楽器演奏も、ビールを飲むことも許されていましたし、ボーリング場等の娯楽施設まであったようです。

第一次世界大戦中(1918年)日本で初めて、捕虜によるベートーベン第九が演奏されたようですね。

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