私とスティールギター

スティールギターをはじめて10年になりましたがまったく上達していません。
近くに教えを乞う人はおらず、教則本と独学で迷走中。
最初はメロディ弾きにチャレンジしました。
少し経った頃に「これでは面白味がない」という気持ちが強くなりました。
ハワイアン♪が演奏だけでは飽きてしまうのと同じ感覚です。
そして葛藤。
リズムは🎸ギターやウクレレに任せればいい。それではスティールは何をやるのか。



悩んでいた時に「シェリル・クロウ」が歌い1995年に大ヒットした “オール・アイ・ワナ・ドゥ”がFMラジオから流れてきました。
これだ！
ブルースバンドにはよくスティールが加わっている。
この曲はブルースではないが、ミュージック・ビデオにスティール氏も登場していました。
私は“ALL I WANNA DO”を真似て、コード伴奏に、ところどころで半音上げ下げする「スライド奏法」を取り入れてみました。
“Pearly Shells”や“昭和の某ハワイアン曲”が思い出のタブ譜となり残っています。

しかし、私のスティールギターは、本物のハワイアンではない。
葛藤は続きます。

今後の練習予定（時間は14：00～17：00）
★10/6飯田市松尾公民館/視聴覚室、10/13飯田市松尾公民館/1Fホール、10/20・27飯田市松尾公民館/第1会議室。音楽好きの方お待ちしています。お気軽にお越しください。

松川コミカフェ ♪演奏会

松川町の『コミュニティ・カフェ』は楽しみながら介護予防やリハビリを行っていく「場」だそうです。役場と社協が連携して様々なメニューを用意し、住民はメニューを見て自らが選んだ企画に参加するかたちをとっています。『ウクレレスターズと行くハワイの旅』、９月メニューに入れてくださいました。



♪“月の夜は”に合わせてフラを習っているところです。いいノリです。



ウクレレスターズは“昭和の歌謡曲”を演奏しました。みなさん楽しそうに歌ってくださいました。



「今回の企画は楽しくてとても良かったよ！」とスタッフの方々からお褒めの言葉をいただきました。🙌
終了後のお茶会で、私たちのメニューを選んでくださったのは女性ばかり、なぜ男性は参加されないのかという話題になりました。もちろん個人差はあるものの、男性は最初から目的のはっきりした「麻雀」などを選ぶのではないかと男の私は思うのでした。

今後の練習予定（時間は14：00～17：00）
★9/22飯田市竜丘公民館/講座室、9/29飯田市松尾公民館/第1会議室。★10/6飯田市松尾公民館/視聴覚室、10/13飯田市松尾公民館/1Fホール、10/20・27飯田市松尾公民館/第1会議室。音楽好きの方お待ちしています。お気軽にお越しください。

ハワイアンのハーモニー

尾崎紀世彦さんは幼少の頃からFENを聴いて育った。13歳の時にお父様にウクレレを買って貰い、中学の同級生6人でハワイアンバンドを結成したそうです。昭和ハワイアンの時代に尾崎さんも歌っていたハワイアンソング “He Puna Hele No 'Oe” ですが、これは主旋律だけでは面白味のない曲です。

この曲は、ハワイを代表する女性ボーカルグループ「ナレオ」のCD「ハワイアンメモリーズ」にも収録されています。彼女たちの見事なハーモニーを聴くとその美しさに驚きます。ナレオのハーモニーの原点は讃美歌にあると聞いたことがあります。
讃美歌を歌う人々は、耳や目はもちろん「直感」を総動員して、別のパートの歌声やリズムを感じながら自分のパートを歌おうとされるそうです。なんだか「粘菌の動き」に似ています。



ハワイアンソングの楽譜で、讃美歌のようにハーモニーの旋律が載っているものを私は見たことがありません。ハワイの人々は、感性でハーモニーをつくりながら歌うのだそうです。それは子どもの頃から他の人々が歌っている音を感じて、誰かのまねをしているうちに、暗黙知のようになっていくのだと。

わが家は仏教。曹洞宗の「御詠歌」は常にコーラスであり、ハーモニーは聞いたことがありません。幼少の頃にハーモニーを習得していない私はもう遅いかも。しかし、ウクレレスターズのメンバーにこの感性をお持ちの方がいます。ハワイアンソングを歌うならハーモニーです。

今後の練習予定（時間は14：00～17：00）
★（9/15は練習お休み）、9/22飯田市竜丘公民館/講座室、9/29飯田市松尾公民館/第1会議室。
音楽好きの方お待ちしています。お気軽にお越しください。