
11月15日(土)・16日(日)、第8回日本禁煙学会学術総会が
沖縄県宜野湾市にある沖縄コンベンションセンターで開催され
15日15時30分から16時30分までの一般口演4で、7分間の持ち時間をいただき
「タバコ病で家族を失うということ―父の入院日記に基づく出版で見えてきたもの―」と題して発表しました。
発表内容は、日本禁煙学会学術総会ホームページのプログラム・抄録集で見ることができます。
私の抄録は、一般口演04-1で、62ページに掲載されています。沖縄コンベンションセンターは大変大きな施設で、劇場棟と会議棟と展示棟から成っています。
今回は展示棟は使わずに、主にシンポジウムなどが開かれる第1会場は劇場棟で
一般口演とランチョンセミナーが第2会場と第3会場に分けられて会議棟A・Bで
ポスター展示とポスターディスカッションが会議棟Bで行われました。
まずは劇場棟ロビーで受付を済ませます。
1日目は3つの会場で3つのプログラムが同時進行します。
私は演者なので、決まった時間にパソコンのデータ受付を済ませなければなりませんし
口演する会場に早めに行って、決められた席に着いていなければなりません。
とは言え、開会式から理事長講演、ランチョンセミナーに参加し
それ以降は会場である第2会場で行われた、一般口演2・一般公演3を拝聴しました。
そして15時30分、茨城県の禁煙指導者研修会で御一緒した鈴木隆宏座長のもと
一般公演4のセッションが開始されました。
プログラムが出来上がり、私がトップバッターだと知った時は少し不安に感じましたが
順番がどうであれ、自分のすべきことをきちんとするだけだと思うに至り
むしろトップバッターとして選ばれたことをありがたく感じるようになりました。
何度皆さんの前に立っても緊張しますが、自分の今持てる力の限り
お伝えしたいと思ったことをお伝えすることができたのではないか、と考えています。
皆様には会場に足をお運びくださり、また、温かい拍手を賜り、ありがとうございました。
これからも、タバコ病患者の家族として体験したありのままを
皆様にお伝えしていきたいと思います。