たつのこ半畳記 350

坐禅会情報・四季折々の様子を伝えるときどき日記。
令和3年に開創360年を迎えている起雲山大龍寺のブログです。

★大龍寺書院庫裏等新築工事 入仏式をお勤めしました。(その1)

2010年10月05日 | 書院庫裏の建築
10月2日(土)午後3時より
書院庫裏等新築工事の入仏式を開催しました。

この法要の2日前に竣工・引き渡しを受けていましたが、
まず何よりも先にご本尊さまをお迎えしてからということでお勤めしました。

ただ、キチンとした落慶式は、来年10月に控えているため、
檀信徒・有縁の方については復興委員の方のみにご案内をし、

 大龍寺檀信徒(復興委員)・有縁の方 29名

 麓建築設計事務所・協力設計士さん  4名

 松井建設(株)・協力業者・職人さん  17名

 大龍寺住職・副住職・寺族・親族   17名

 法要お手伝いのご寺院         1名

という人数でのお勤めとなりました。





点燭。
法要準備の最後は点燭です。蝋燭に明かりを灯し、香炭に火を入れます。





参列者はふらっとホールに収まりきらず、
隣の玄関ホールまで椅子が並びました。





導師入堂。
導師(住職)と式衆が仏前に進み法要が始まります。





浄道場。
当初はホール内のみの予定でしたが、
急遽、隣の玄関ホールまで含めて巡りました。





開光。
お祀りするのは、掛軸のお釈迦様・道元禅師・瑩山禅師(一仏両祖)です。
参列者の皆さんにもご協力を仰ぎ、声を揃えてお唱えをしました。





献灯・献華。
妙心会(婦人会)の方に、明かりと生花のお供えをしていただきました。



※動画です。画像内の三角をクリックすると始まります。



読経。
摩訶般若波羅蜜多心経(三遍)妙法蓮華経観世音菩薩普門品偈





読経中焼香。
お焼香の煙が充満しましたが、けむりの火災報知器は作動しなかったです。









入仏式の後、住職を先頭に参列者一同で列を作り、
1階から3階までの各部屋を焼香洒水をして巡りました。

巡堂の最後は2階の書院(檀信徒控室)。
引き続き、祝斎へとうつりました。



 
■入仏式■ 差 定

 参列者着席

 開式の辞

 導師入場

 浄 道 場  道場を清らかに飾ります。

 開   光  導師と共にお唱えをいたします。

 献   灯

 献   華

 普同三拝  導師と共に、三度礼拝をいたします。

 拈香法語  本日の法要の玄旨を述べます。

 読   経  摩訶般若波羅密多心経(6ページ)
         妙法蓮華経観世音菩薩普門品偈(54ページ)
         (般若心経2遍目にて参列者進前焼香)

 回   向   手を合わせ、共に祈ります。

 普同三拝  導師と共に、三度礼拝をいたします。

 閉式の辞

 巡   堂  そのまま整列して諸堂巡拝します。

 祝   斎  二階書院にて
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ★前日準備 | トップ | ★大龍寺書院庫裏等新築工事 ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

書院庫裏の建築」カテゴリの最新記事