新年を迎えて間もない1月4日、
今年1回目の坐禅会を開催しました。
前半の参加者は16名。
初めての方も参加していたので、
坐禅に向けてのストレッチをして坐り方の説明、
そして止静(しじょう)、20分の坐禅をしました。
坐後のお話は、お正月の初詣お手伝いと絡めて
「随喜;ずいき」という言葉について。
後から考えてみると、仏道への言及が薄口でした。
そして皆さんから今年の目標をお聞きして、
目標を掲げることの大切さととともに
自分の現在地を知らないと道が定まらない、
坐禅は現在地だ、と結びました。
後半は12名で坐りました。
昨年までは『普勧坐禅儀』を坐中に読誦して
40分間座ったら解散でしたが、
今年からは『普勧坐禅儀』の冒頭から順に
ショート解説を加えて終わることにしました。
今回は、『普勧坐禅儀』撰述の経緯と、
曹洞宗における位置づけについてお話しました。
自分自身の学びを進めて
次回2月の坐禅会に臨みますっ!