当山30世 正興泰信(しょうこう たいしん)大和尚の秉炬式(ひんこしき)に当たり
11月15日夕刻、式の前晩に勤める逮夜法要として黄昏坐禅を修行しました。
通常であれば僧俗が集い「歎佛会;たんぶつえ」という法要や
『佛遺教経;ぶつゆいきょうぎょう』の読誦などが行われながら
多くの方々のご会葬(お焼香)などをお受けするという定型があります。
けれども現下の新型コロナ感染症が終息していない状況で
先師を追慕するにはどのようなお勤めをしたらよいかと思案し、
近隣30ヶ寺のお寺さん(教区)、坐禅会のメンバー、山内の遺族が集い
共に坐禅を修行することにしました。
式の祭壇は普段の須弥壇をそのままに花祭壇としました。
右の柱に掲げられているのは還暦の遺偈、
左の柱に掲げられているのは最期の遺誡。
教区の方丈様方のほとんどが集い共に坐禅をするのは、
何人かの方にお聞きしても、初めてのことではないかとのことです。
遺弟としてお迎えのお香を立てました。
この坐を調える行香師さんがお線香を立てて止静となります。
逮夜念誦・十佛名・回向・略三宝・三拝は、坐禅のまま勤めました。
通夜説教として、近隣寺院の副住職さまにお話しをいただきました。
日常の起居進退やお人柄などは違っても、坐る姿はみな等しく佛の姿です。
お釈迦さまから代々伝わる教えを灯火にたとえ、その法の灯(ともしび)が、
いま先代住職から私たち一人一人に法の灯火が伝えられているということ。
先代住職は逝去をしたが、その法の灯火をよりどころとしていこう、
ということが、優しい語り口調のなかにも、凜として示されました。
御荷担下さいました皆さま方への感謝の意をこめて。
《 式 次 第 》
黄昏坐禅 16:30
止 静 16:45
逮夜念誦 17:00
十 佛 名
回 向
略 三 宝
坐 三 拝
袖 解
通夜説教 17:10
開 静
散 堂 17:30
配信終了
11月15日夕刻、式の前晩に勤める逮夜法要として黄昏坐禅を修行しました。
通常であれば僧俗が集い「歎佛会;たんぶつえ」という法要や
『佛遺教経;ぶつゆいきょうぎょう』の読誦などが行われながら
多くの方々のご会葬(お焼香)などをお受けするという定型があります。
けれども現下の新型コロナ感染症が終息していない状況で
先師を追慕するにはどのようなお勤めをしたらよいかと思案し、
近隣30ヶ寺のお寺さん(教区)、坐禅会のメンバー、山内の遺族が集い
共に坐禅を修行することにしました。
式の祭壇は普段の須弥壇をそのままに花祭壇としました。
右の柱に掲げられているのは還暦の遺偈、
左の柱に掲げられているのは最期の遺誡。
教区の方丈様方のほとんどが集い共に坐禅をするのは、
何人かの方にお聞きしても、初めてのことではないかとのことです。
遺弟としてお迎えのお香を立てました。
この坐を調える行香師さんがお線香を立てて止静となります。
逮夜念誦・十佛名・回向・略三宝・三拝は、坐禅のまま勤めました。
通夜説教として、近隣寺院の副住職さまにお話しをいただきました。
日常の起居進退やお人柄などは違っても、坐る姿はみな等しく佛の姿です。
お釈迦さまから代々伝わる教えを灯火にたとえ、その法の灯(ともしび)が、
いま先代住職から私たち一人一人に法の灯火が伝えられているということ。
先代住職は逝去をしたが、その法の灯火をよりどころとしていこう、
ということが、優しい語り口調のなかにも、凜として示されました。
御荷担下さいました皆さま方への感謝の意をこめて。
《 式 次 第 》
黄昏坐禅 16:30
止 静 16:45
逮夜念誦 17:00
十 佛 名
回 向
略 三 宝
坐 三 拝
袖 解
通夜説教 17:10
開 静
散 堂 17:30
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