プラユキ師と脳神経外科医の篠浦先生の脳をめぐっての対談本「脳と瞑想」(サンガ)
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プラユキ・ナラテボー,篠浦伸禎 | |
サンガ |
「脳と瞑想」はざぼんによるイラストつきです~
ざぼんのイラストと関係あるあたりの 脳と瞑想の本文を拾い読み~ その
P186_環境は同じでも、意味づけの転換が起こる
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篠浦
…日本の厳しい環境で瞑想するのと、タイの森の中でプラユキさんといろんな話をして、その自然の中で瞑想することの違い。…
プラユキ
…どうして苦しんでしまうかといえば、…その人の生い立ちや人間関係への意味づけが関係していると思いますが、タイという異国の地に来てしまえば、そういったしがらみがいったん切れてしまう。…
…日本人にとって、今までのモノの見方や思考パターンを変えていく舞台としてタイのお寺はとても恵まれていると思いますね。
…スカトー寺では気づきの瞑想によって覚醒力を高め、同時に自己観察をしていきます。
そうした作業により、自身の心の変化のプロセスを確認でき、また苦しみの起こる理由やそこから離れていける理由についても体験的に自覚化することができます。
…それゆえ、日常生活に戻り、少々の抑うつ気分が生じてきても、それにハッと気づいて自覚的に我に返れる。
そして細かい軌道修正をそのつど自分で行っていける。
…いい心の状態をキープできるようになります。
< 「脳と瞑想」P182~P186>
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タイであっても、日本であっても、ハッと気づけば大丈夫~
「気づき」ってなに?
「スカトー寺」ってどんなとこ?
気になったら!
ぜひぜひ「脳と瞑想」、ご一読ください
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プラユキ・ナラテボー,篠浦伸禎 | |
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