XXのツインカム24を20歳で新車で買った。 無理して無理して買った思い出がある。 納車の夜は、毛布を持ち込み一晩過ごした。 不注意でテールゲートとリアバンパーをぶつけたときは、会社を有休で休み 溜息と涙で一日過ごした。 私の全てだった。 付き合っていた彼女より、大事だったのだろう。 雨の日は、電車でデート。 路上駐車はしない。 晴れの休日は、洗車が優先。 2年経過時まで、そんな生活をしていた。
ディーラーでの担当者と仲良くなり、譲っていただいたツインカム24のカムカバー型灰皿。 スカイラインRSも一時は考えた。 GT-R、Z432を購入しようと車屋を廻ったこともあった。 なにより、日本車では珍しい桜井慎一郎氏の前面によるPR。 本田宗一郎氏のホンダは、当時、我が家でシビックを乗っていたが、若かりし頃の私には、琴線に触れる車がなかった。
最終的に2000GTイメージのリトラクタブルヘッドライトとスタイル、S20以来の4バルブツインカムで セリカXX2000GT ツインカム24に決めた。 60タイヤにインチアップ、トラストのタコ足とマフラー交換、米国向けタイプのドアミラー装着。 輸出向けのコピー品のリアスポイラー、ナルディーランボルギーニのハンドル。 以上で当時は45万円也。 しかし、エアコンを付けられなかった。 4年後、やっとエアコンを装着した。 最初に買ったタイヤは、日本向けにスポーツタイヤに進出し始めてきたBFグッドリッチの’コンプT/A'205/60/15VR規格タイヤで高かった。 ピレリのP6にしておけば、安くて知名度もあったがへそ曲がりなもので・・・。 ホイールには、当時流行っていたエアロカバーを装着していた。 マッドハウスのエアロカバーが手に入ると聞き、狙ったが無理でほかのカバーを装着していた。 こんなに長く文を書くのは、ブログで初めてだ。
これからも、当時のグッズ、雑誌、切り抜きを紹介(自慢)して行こうと思います。