八王子の夢美術館で5月20日~6月26日まで上演されている
ムットーニワールドのカラクリシアターを見に行きました。
自動人形師として、知られるアーティスト ムットーニ氏(武藤政彦)が
作家自ら、展開するストーリーを語り、作品を紹介すると言うものです。
ムットーニ氏は国立市在住の、アーティストで、油絵、彫刻と言った、既存の
美術作品とは大違い。
箱中の人形が様々な演出により、物語が表わされ、以前からの、からくり人形と
似てはいますが、音楽、光、効果音、本人の語り、等が入り、重なり合いながら
物語が、作られていきます。
まるで、映画、演劇を見ているようで、箱の中に、吸い込まれていくのです。
作品は、並べられてはいるが、タイムテーブルによって、作動するので、
作動されていないものには光は当たっておらず、真っ暗い部屋に、
作動しているもののみが、光り輝いているのです。
何とも、不思議な世界に迷い込んだ、錯覚に
とらわれた、ひとときでした。
ルミナリエ
テンプレートにする