「メタモルフォーゼ」
1971年10月。大勢の客で賑わうジョーンズ・ブラザーズ・サーカス。そこで
空中からぶら下がる芸を披露する筈のミア・ロマノフがそのまま転落して
死亡する。
出勤早々スティルマンに呼び出されるリリー。彼からモー・キッチナーが
射殺された事を聞かされる。リリーが嫌がらせ的行為をしていた事もあって
スティルマンに当日のアリバイを尋ねられる。捜査は州警察が担当するらしい。
ヴァレンズとリリーの元にイザベルという女性霊能者が訪ねて来る。71年の
サーカスで転落死したミアの件を再捜査して欲しいと話す。彼女はサーカスの
転落事故の写真展を見て(どんな写真展だよ!)頭から転落してたのを見て
不審に思ったらしい。ヴァレンズから「霊感で調べたら?」と言われて
「それは無理。でもあなたのお母さんよりもあなたが心配」と返される始末。
(コールドケースの扉が開かれる。)
スティルマンらは当時の資料をチェックする。普通は転落したら手で頭をかばう
のにミアはしていなかったのをヴェラも指摘する。
リリーとヴァレンズはミアの義理の父でピエロのクレオに会って話を聞く。
当時サーカスの客入りは悪く、ミアが空中芸に挑戦すると言うとナイフ投げの
ゼルダがナイフを投げつけて脅したらしい。
ヴェラとミラーがゼルダを呼んで話を聞く。ミアは単なる空中芸ではなく
ストーリー性のあるものをやりたがっていた。だが団長のビッギーは複雑な
芸に反対していた。そして彼の傍には子分の大男レスターがいた。
リリーは州警察の聴取を受けている。当然ながら否定するが、スティルマンから
銃を没収されてしまう。
ヴェラとミラーはビッギーに会って話を聞く。当初は反対したミアの空中芸
だったが背に腹はかえられず、結局ポスターまで作ってその芸を認める。
だが彼女が死んだので翌日には次の興行地へ向かったらしい。
リリーの元へハンク・バトラーが訪ねて来る。彼はモー・キッチナーの射殺を
自供する。娘ケイトを殺害された(シーズン6第22,23話参照)のが許せずに
凶行に至ったのであった。皮肉にもリリーの無実が立証された。
ヴァレンズはレスターの所在を突き止めて会いに行くと殺されそうになったので
連行して聴取する。彼は脳性巨人症という知的障害を患っている。彼によると
エディという用具係の男にミアは準備の悪さを指摘して噛み付いていたらしい。
リリーはヴァレンズのアパートに行ってビールの差し入れをする。屋上で仕事
のボヤキをしつつ盃をかわす。
ヴェラとミラーはエディを呼んで話を聞く。ミアは食って掛かったのを詫びて
きて手打ちとなって、二人は一気に盛り上がってしまう。だがそれを見たクレオ
は烈火の如く激怒して二人を引き離してしまう。
リリーとヴァレンズは再度クレオに会って話を聞く。彼はこのままずっとサーカス
の一員として留まらせるのを不憫に思い、やりたい事をやるよう諭す。だが彼女
は亡くなってしまい数日後、次の興行地へと向かったと言う。それはビッギーとの
証言と食い違う。
ヴェラとミラーはビッギーを呼んで聴取する。彼らは客から法外な料金を巻き上げ
るだけでなく、偽のチャリティーを銘打って募金を集める詐欺行為も行っていた。
リリーとヴァレンズはレスターを呼んで聴取する。彼の脳性巨人症は嘘で実は
ただデカいだけの男だった。(笑)そして実質サーカスを仕切っていたのだった。
ミアに詐欺行為を皆にバラすと言われてレスターはミアの首を絞めて殺害し、
空中芸で転落死したように偽装したのだった。
事件解決後、ヴァレンズは一人屋上でビールを呑む。呆然と遠くを眺めつつ
何を思っているのか?霊能者に言われて母親が気になっているのか?
~今回は~
モー・キッチナーの件をあれだけ引っ張りながら、あっさりと解決。ちょっと
肩透かしを食らった感じがしました。
スティルマンは部下をあまり信用していないのか?リリーに対してちょっと厳し
過ぎるように思いますね。
ヴァレンズがちょっと心配ですね。
ジェフリーズが今回お休みでした。(次回は誰が休み?)
今回の音楽は「Light My Fire」で幕を開けて「People Are Strange」で終わる
という、全曲The Doorsで71年当時に相応しい選曲でした。
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では、また
1971年10月。大勢の客で賑わうジョーンズ・ブラザーズ・サーカス。そこで
空中からぶら下がる芸を披露する筈のミア・ロマノフがそのまま転落して
死亡する。
出勤早々スティルマンに呼び出されるリリー。彼からモー・キッチナーが
射殺された事を聞かされる。リリーが嫌がらせ的行為をしていた事もあって
スティルマンに当日のアリバイを尋ねられる。捜査は州警察が担当するらしい。
ヴァレンズとリリーの元にイザベルという女性霊能者が訪ねて来る。71年の
サーカスで転落死したミアの件を再捜査して欲しいと話す。彼女はサーカスの
転落事故の写真展を見て(どんな写真展だよ!)頭から転落してたのを見て
不審に思ったらしい。ヴァレンズから「霊感で調べたら?」と言われて
「それは無理。でもあなたのお母さんよりもあなたが心配」と返される始末。
(コールドケースの扉が開かれる。)
スティルマンらは当時の資料をチェックする。普通は転落したら手で頭をかばう
のにミアはしていなかったのをヴェラも指摘する。
リリーとヴァレンズはミアの義理の父でピエロのクレオに会って話を聞く。
当時サーカスの客入りは悪く、ミアが空中芸に挑戦すると言うとナイフ投げの
ゼルダがナイフを投げつけて脅したらしい。
ヴェラとミラーがゼルダを呼んで話を聞く。ミアは単なる空中芸ではなく
ストーリー性のあるものをやりたがっていた。だが団長のビッギーは複雑な
芸に反対していた。そして彼の傍には子分の大男レスターがいた。
リリーは州警察の聴取を受けている。当然ながら否定するが、スティルマンから
銃を没収されてしまう。
ヴェラとミラーはビッギーに会って話を聞く。当初は反対したミアの空中芸
だったが背に腹はかえられず、結局ポスターまで作ってその芸を認める。
だが彼女が死んだので翌日には次の興行地へ向かったらしい。
リリーの元へハンク・バトラーが訪ねて来る。彼はモー・キッチナーの射殺を
自供する。娘ケイトを殺害された(シーズン6第22,23話参照)のが許せずに
凶行に至ったのであった。皮肉にもリリーの無実が立証された。
ヴァレンズはレスターの所在を突き止めて会いに行くと殺されそうになったので
連行して聴取する。彼は脳性巨人症という知的障害を患っている。彼によると
エディという用具係の男にミアは準備の悪さを指摘して噛み付いていたらしい。
リリーはヴァレンズのアパートに行ってビールの差し入れをする。屋上で仕事
のボヤキをしつつ盃をかわす。
ヴェラとミラーはエディを呼んで話を聞く。ミアは食って掛かったのを詫びて
きて手打ちとなって、二人は一気に盛り上がってしまう。だがそれを見たクレオ
は烈火の如く激怒して二人を引き離してしまう。
リリーとヴァレンズは再度クレオに会って話を聞く。彼はこのままずっとサーカス
の一員として留まらせるのを不憫に思い、やりたい事をやるよう諭す。だが彼女
は亡くなってしまい数日後、次の興行地へと向かったと言う。それはビッギーとの
証言と食い違う。
ヴェラとミラーはビッギーを呼んで聴取する。彼らは客から法外な料金を巻き上げ
るだけでなく、偽のチャリティーを銘打って募金を集める詐欺行為も行っていた。
リリーとヴァレンズはレスターを呼んで聴取する。彼の脳性巨人症は嘘で実は
ただデカいだけの男だった。(笑)そして実質サーカスを仕切っていたのだった。
ミアに詐欺行為を皆にバラすと言われてレスターはミアの首を絞めて殺害し、
空中芸で転落死したように偽装したのだった。
事件解決後、ヴァレンズは一人屋上でビールを呑む。呆然と遠くを眺めつつ
何を思っているのか?霊能者に言われて母親が気になっているのか?
~今回は~
モー・キッチナーの件をあれだけ引っ張りながら、あっさりと解決。ちょっと
肩透かしを食らった感じがしました。
スティルマンは部下をあまり信用していないのか?リリーに対してちょっと厳し
過ぎるように思いますね。
ヴァレンズがちょっと心配ですね。
ジェフリーズが今回お休みでした。(次回は誰が休み?)
今回の音楽は「Light My Fire」で幕を開けて「People Are Strange」で終わる
という、全曲The Doorsで71年当時に相応しい選曲でした。
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では、また