紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

CSI : Crime Scene Investigation S12 #12

2013-07-08 | CSI
「CSI全員招集」

キャサリンの部屋を覗きこむニック。サラからローラが移送中に殺されたのを
聞かされて驚く。そして発砲事件の連絡を受けるが、その住所がキャサリン宅
の近所だったので嫌な予感と共に急行する。

キャサリン宅に入るニックとサラ。ターナーの時と同様に部屋をきれいに掃除
してあるが、明らかに銃撃の跡が見受けられる。だが予備の銃が無い事など
から、どうやら逃げたのは間違いないようであった。そしてラッセルの車が
蜂の巣状態で発見されたとの連絡が入る。

発見現場に到着する捜査チーム。車は銃弾を浴びまくった状態で車内には多量
の血痕がある。携帯も捨てられていた。サラはラッセルの携帯にキャサリン
から辞職届のメールがあるのに驚く。

ロビンスはモーテルで発見された女性の死体の検視に来ていた。そこへ同じ
モーテルから携帯に連絡が入ったのでその部屋へ行くとラッセルと負傷した
キャサリンがいた。逃げる途中に偶然出会った友人のキティのおかげで
ここへ来たのであった。事情を知らないロビンスは驚きつつも応急処置を施す。


署では直ぐに連絡をもらえなかった事でプラットはブラス警部に詰め寄る。
FBIが捜査に加わってから死者が出るので怪しむブラスだが、プラットも
仲間のマクエイドが犠牲になっていると反論する。

グレッグとモーガンはキャサリン宅周辺を検証する。血痕の状況からラッセルの
車に拾われて逃げたと推測する。そして他の血痕を追って行くと土手の下に
ターナーらと同様に特殊な虫に食い荒らされた白骨死体を発見する。

モーテルで処置を受けるキャサリン。だが出血が酷いので止血する為にキティの
ヘアーアイロンで患部を焼いて止血する。

ニックとサラはキャサリン宅で検証を続けている。一見きれいに掃除している
ようだが、ニックは壁から弾丸を発見する。そしてサラはキャサリン以外の
血痕の跡を発見する。

ロビンスはブラス警部に向かえに来てもらう為に署に戻る事にする。部屋を出ると
外にはコートを羽織ったオブレクトがニヤリ。

署には「妻(遺体)に会わせろ」とガブリエルが現れる。ブラスらが応対している
とロビンスが呼びに来る。そしてモーテルへ急行する。だが部屋の中は既に
もぬけの殻だった。

その頃ラッセルとキャサリンはキティとその友人の車に乗っていた。キティは部屋
を出た時にコートを着たオブレクトを見て怪しいと思い、直ぐラッセルらに知らせ
たのだった。

ロビンスはキャサリン宅の裏で発見された死体の検視を行っている。ニックから
モーテルは既に逃げた後だったと聞かされる。検視している死体は状況から暗殺団
の一人と推測する。だが仲間を現場近くに捨てるなどプロらしからぬ行動ぶりに
ニックは不思議がる。

ラッセルとキャサリンはキティらと別れてキャサリンの旧友テッド・ジュニアの
経営するストリップクラブへ行ってかくまってもらう事にする。

ラボではプラットも交えて暗殺団の手口を検証する。ターナーの時は完璧だった
殺人に見えたが結局死体は直ぐに発見され、ローラの親戚夫妻は遺体を放置し、
ローラ移送の車には火を放ち、あげくキャサリン襲撃は失敗して仲間を捨てた。
これではガブリエルに不利な証拠ばかりで、まるでガブリエルが誰かにハメられた
ようであった。


ラッセルはキャサリンに辞表の事を尋ねるが彼女は知らなかった。何者かが彼女の
PCをハッキングして情報を集めて偽装したのであった。何故か?それはキャサリン
が辞表を出して血迷ってガブリエルを殺す。そして彼女を殺しておいて、姿を消し
た事にする。その予定の筈が逃げられた。彼女が生きている限り暗殺団の予定通り
にはいかない。ラッセルはテッド・ジュニアに頼んでラボから死体袋を二つ届けて
もらう。

ラボで死体袋の中から出てくるラッセルとキャサリン。ようやく仲間と合流する。
サラに辞表の事を聞かれるが否定する。ガブリエルが主犯でなければ誰なのか?
という問いにサラは夫に最も近い妻のローラが怪しいと見る。そもそも何十年か
ぶりに突然会いに来たのもおかしい。ラッセルは同意してヘンリーに焼死体の
DNAの再検証を指示する。

ヘンリーの再検証の結果、焼死体の女性は暗殺団のメンバーでFBI移送チームに
潜入していた元兵士の女性だった。そしてマクエイドの遺体も別人で替え玉
だった。プラットはマクエイドのDNAだったと言うが、実は直前に別のDNAを自分
の物として再登録していたのだった。ローラとマクエイドは黒だった。

キャサリンとプラットはガブリエルと接触して、実は彼の妻は生きていてあんたを
ハメようとしていたと話す。動揺するが捜査チームへの協力は拒否して自分でかた
をつけると言って去ってしまう。妻に裏切られた怒りが沸々としている。
ガブリエルの帰る姿を見ながらキャサリンは「うまくいくかしら?」と言う。
わざとけしかけたのだった。(かっこ良過ぎるゼ!姉貴!)


200万ドルの入金を確認したオブレクトは、またレインコートを着て銃を手にとる。
そしてローラの潜伏先もチェックして、家に侵入してくる。シャワールームに
ローラが入ったので速攻で銃を撃つ。だがローラはおらず、代わりにキャサリンら
捜査チームが銃を構えて待ち構える。

プラットの調べでキャサリン宅の裏で発見された白骨死体はマクエイドだった。
彼はキャサリンを愛してしまい、襲撃の際に止めようとして仲間に殺されて裏に
捨てられたようであった。

プラットはキャサリンの勇敢な行動にいたく感動してFBI入りを強く勧めるが、
やんわりと断る。そして逮捕されたローラに面会して話を聞く。彼女はリッチな
ガブリエルとの生活も直ぐに飽きてしまい、セレサスを通じてマクエイドと
知り合う。そして彼を取り込んで今回の計画を実行していた。キャサリンに
近づいたのは操れるからだとの話にキャサリンは目をつり上げて「お生憎さま。
私を見くびるからこうなるのよ!」。(かっこ良過ぎるゼ!姉貴!)

ニック達がガブリエル逮捕の話をしているとラッセルから招集がかかる。
皆が集合するとキャサリンが緊張した面持ちで静かに語り出す。
彼女は今回の件で今までにも増して絆を感じていた。その上でFBIからの
オファーを悩みつつも引き受ける事にした。みんなとの別れはつらい。だが
請け負われてFBIへ転職する事にも誇りを感じて、断腸の思いで決断したのだった。
ラボで共にがんばってきた戦友と最後の別れを涙で惜しむ。


そして最後にもう一つのエンディングが。シーズン1の第1話で後に殉職してしまう
新人ホリーとしゃべっていたダイナーで、今度もやはり新人のモーガンと話をする
というサプライズな演出。第1話では自ら現場に向かって行ったが、今回はモーガン
が現場に向かうのを見送る所でエンディングとなった。さようならキャサリン、
そして長期間お疲れさまでした。

~今回は~
12年の放送期間に渡って活躍されたキャサリン役のMarg Helgenberger氏が番組卒業
となりました。グリッソム、ウォリック、それにラングストン。みんな卒業した時
は今イチな最後でしたが、キャサリンはみんなに見送られての卒業で良かったです。
番組終了後のインタビューでも彼女は「転職という形での卒業なので、サプライズ
なゲスト出演もあるかも・・」と何とも嬉しい発言もありました。まぁ別れがあれば
出会いもある。新レギュラーの女性にも頑張ってもらいましょう。

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では、また



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