NCIS : ニューオーリンズ シーズン4 #2 「熱烈なファン」

「熱烈なファン / #1 Fan」

(HPより)

プライドが休暇を取ってローレルと釣り旅行に出かけようとしていた矢先、オ

フィスにマーサ・ロバーツという女性が現れる。親しげに話しかけてくるマー

サだが、プライドは心当たりがない。彼女は行方不明中のリンジー・カークの

ことで話があると言うが、休暇中のプライドはセバスチャンに対応を任せよう

とする。

(以下、私的感想です)

初対面にも関わらず馴れ馴れしく話すマーサに「ここのメンバーが協力するよ」

と突き放すと怒って帰ってしまう。クリスとタミーがリンジーの自宅を捜査す

ると血痕が残っており拉致されたと断定する。プライドは港でいきなりマーサ

にスタンガンで襲われ気絶してしまう。目を覚ますと小屋の中で椅子に縛りつ

けられていた。「フフフ・・目を覚ましたわね。今からリンジーを捜査するの

よ」とほざく。解放を要求すると「捜査しろ！つってんだろ！」と吠える始末。

ミザリーよろしく完全にイカれたおばはんなのだ。クリスとタミーが聞き込み

をするとリンジーは最近ストーカーに悩まされていたのがわかった。それは誰

かはわからない。マーサはプライドの携帯を使って支局へとメールを送る。ク

リスらはプライドからのメールだと信じて指示通り捜査する。そこからヒント

を得てクリス達は怪しい農園を特定し捜査すると女性の死体を発見する。だが

リンジーではなかった。一方おばはんに監禁されているプライドは縛っている

ロープを解いてメールを送ろうとするとマーサおばはんがまた襲いかかってく

る。もう完全にミザリー状態。プライドが「あんた犯人と同じだよ。こんな事

をして俺を監禁してる」と言うとミザリーは「グエヘヘヘ～あたいは正気よ～」

とよだれを垂らしながらニヤつく始末。もうここまでくるとミザリー＋シャイ

ニング。パットンの調べでマーサは重度の双極性障害を患っている事が判明す

る。そしてメールの送信履歴から居場所を絞り込む。プライドは縛られたいる

ロープを解く。そこへクリス達がチームが突入する。射殺しそうな勢いだった

がプライドは「リンジー捜査にババァは役に立つ」と説得。狂気のおばはんは

一転して捜査協力者になる。リンジーや他に行方不明になっている女性達も皆

同じコールセンターへ電話していた。その担当ブライアン・デイヴィスが浮上

する。プライド達は自宅へ急行。呑気にピアノを弾いているディヴィスを逮捕

するが口を割るどころか、不法侵入で逆に訴えるとほざく始末。イカレた奴に

はイカレた奴で。マーサに聴取させるが逆に態度を硬化して自供しそうにない。

そこでプライドは「お前の言う通りだよ」と同情する素振りを見せると自供を

始める。その場所へ急行するとリンジーが監禁されていて無事に保護する。逮

捕されたデイヴィスは「会わせてくれよ～グエヘヘ～」とよだれを垂らしなが

らニヤつく始末。事件解決後、マーサは病院送りは免れたが医師の処方を受け

る事になった。プライドの見事な大岡裁きであった（笑）。改めて娘との釣り

旅行の為、竿を持って荷造りする。今度こそは楽しい休暇になる？。

(今回は・・・)

マーサの異常な執着ぶりは映画「ミザリー」級でした。では、また