紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

CSI : Crime Scene Investigation S12 #5

2013-05-20 | CSI
「娘よ」

燃え尽きて朽ち果てたヘリコプター。傍らにはCSIのベストも落ちている。

3時間前。スターリング山で男性の死体が発見されてラッセルと
グレッグが現場へ向かう。だがドクターヘリも到着しており
いつもと様子が違う。男性は死んでおらず息を吹き返したのだ。
早速男性をヘリで病院に搬送する事になる。そこへニックからは
別件の二重殺人に人手が足らないので誰かを応援に回して欲しいと連絡が入る。
ラッセルはヘリにはグレッグを同乗させようとするがモーガンが志願したので
乗せる事にする。モーガンは意気揚々と乗り込む。ヘリが離陸するなりモーガンは
現場近くにある血溜まりを見つけてグレッグに恩着せがましく教える。


殺人事件の現場ではニックが検証を行う。ブラス警部によると
郵便配達人が発見したらしい。被害者は2人共ギャング「マッドテン」の
メンバーだった。麻薬売買等何でもござれのギャングらしいが
偽造カードは盗まれておらず怨恨の線が浮上する。部屋への侵入は
プラズマ切断機が使用されており、その工具は外に放置されており
溶接業者も判明する。

ヘリの中では男性がうなされながら「サマンサ・・・」と言い続ける。
まだはっきりと意識が戻らずにもうろうとしている。

殺人現場にはロビンス医師とデビッドも到着して検視が行われる。
2人とも首を絞められたのが
致命傷でスタンガンの痕もあり計画的な犯行である事がわかる。

山ではグレッグが血溜まりのある事件現場をわざとらしく見つける。
ラッセルは弾丸を発見して指紋も検出する。

殺人現場で検証するニックの元へブラス警部が戻って来て被疑者が
判明したと伝える。溶接業者の男が工具を持ってトンズラしていたらしい。
男の名はフランク・キャファティー。過失致死で10年服役した前歴があり
出所間もない男であるのがわかる。山で検出された指紋の主もフランクの物と判明し、
殺人の被疑者がヘリに乗っている事になる。

ヘリの中ではフランクが目を覚ますといきなりモーガンの銃を奪い、
機内をジャックする始末。

ラッセルはヘリの司令部へ連絡するが今何処を飛行しているかはわからず
行方不明の状態である。

ロビンス医師は送られてきたフランクの写真からスタンガンの痕を見つける。
フランクは2人を殺害した後にギャングの報復に遭い山へ連れて行かれて
シバキ倒されたようであった。

ヘリの中ではフランクが救急隊員の男性に麻酔薬を打つようにモーガンに命令する。
直ぐに眠りこける隊員。

キャサリンとサラの調べでフランクはギャングとは直接は繋がっていないが
サマンサという娘がいるのがわかった。
そしてフランクの部屋にあった写真からサマンサが男とイチャつく一枚があった。
その男は殺害されたマックテンの構成員だった。

ラッセルはエクリーに会って彼の娘モーガンがジャックされたヘリに
同乗しているのを伝える。動揺を隠せないエクリー。

グレッグらはヘリの行方を推測する。ケータイが捨てられていた事もわかり
地理的状況からもメキシコに行く可能性が高いと睨む。

キャサリンはラッセルにサマンサが死んだマックテンの男と付き合って
いた事を伝えた。そしてフランクの持ち物に書かれてあったウエブサイトの
アドレスを見るとサマンサがレイプされている映像があった。
キャサリンはフランクがこれを見てサマンサを助けに行って2人を殺害した後に
報復されたと推測する。

ホッジスの調べで山にあったタイヤ痕はポルシェ等の高級車の物だとわかった。
キャサリンはフランクの写真からマッドテンのメンバーを
撮影したのがあって、そこに写っていた車はポルシェだった。

ヘンリーの調べで山の血溜まりはフランクの他にティファニー・バンフォードという
女性の物だとわかりニックは入院している病院に向かう。話によると彼女が
サマンサになりすまして山へ行き、
フランクの前で殺されるフリをして彼に娘が死んだように思わせたらしい。
その時の怪我で入院しているらしいのだ。

ラッセルはサマンサを見つけてフランクに知らせるとエクリーに言う。

ヘリの中ではフランクが語り出す。話によると彼が服役中にサマンサは
ギャングと付き合って殺されたと言う。モーガンは14歳の時に母と家を出る時に
父は引き留めなかったという話をして説得しようとしていたら、
突然寝てた隊員が目を覚ましてフランクに飛び掛かったのでフランクは
咄嗟に発砲する。隊員は撃たれて重傷を負ってしまう。

署にはサマンサがやって来て協力を申し出る。早速無線でサマンサが
話したがっていると流す。

サラの調べでポルシェの所有者がマッドテンの大物ゼディアンとわかる。

フランクが無線を聞いているとサマンサが話し彼は驚く。サマンサは小さい時に
行った「願い事が叶う井戸」に行くと逃がしてくれる人が来ると叫ぶので
直ぐに無線機から引き離す。それを聞いたフランクは機長に
北へ行けと命じる。

ニックは署の防犯映像を見るとサマンサが来るのも写っている。だが彼女を
車で送ってきてKISSまでしてたのはゼディアンだった。彼女はまだマッドテン
と繋がっていたのだ。直ぐに彼女を聴取する。彼女は「マッドテンは家族で、
フランクに報いを受けさせる」とほざいてニヤリ。

このちょこざいな娘サマンサ演じるはD Lifeで放映中の
「スイッチ~運命のいたずら~」のベイ役や「Without A Trace」で
ジャックの娘ハンナ役でお馴染みのVanessa Marano。
今回の性悪娘役もなかなか似合ってますね。

ラッセルとキャサリンはフランクの家族写真から閉鎖された「西部村」という
テーマパークで撮られた一枚に井戸が写っているのがわかる。

ヘリが降りようとするとマッドテンの組員が車から撃ってくる。
そして間もなくヘリは墜落する。パイロットと隊員は即死。
だが何故かモーガンはターミネーターよろしく無事にヘリから脱出する。
(なんで怪我をしてないんや!お前はホレイショか!)


ブラス警部やグレッグは「西部村」へ急行する。モーガンはフランクを
見つけて2人で小屋に入る。だが悪党共もやって来る。モーガンは
「何故奴らが来たのか?」と尋ねるとフランクは「サマンサの仕業だ」と言う。
娘にハメられたのを知っていたようである。

マッドテン軍団は到着した警官隊と激しい銃撃戦を交える。
とにかく撃って撃って撃ちまくる。


フランクは死を悟ったのか?モーガンに銃を返し「一人で逃げろ」と言う。
その二人にも危機が迫るがブラス警部が速攻で撃ち殺して助かる。
だがフランクは既に息絶えていた。

娘の無事を喜ぶエクリー。モーガンをハグするも彼女は迷惑顔。
そしてトットと帰宅する。

今回は新人モーガンが主役のエピソードになりましたね。
本文でも触れましたがモーガンの不死身ぶりにはビックリ。
強いのは性格だけではなかったようで。
そしてグレッグはモーガンにゾッコン?あまりの心配ぶりには笑えます。
でもモーガンにはその気はなさそうですけど。

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