紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

Cold Case S7 #6

2013-07-11 | Cold Case
「騎手」

1986年9月。とある競馬場でレースの出走前の騎手とその息子。父はこの
レースを最後にメキシコへ帰ると言う。・・・そして彼の遺体が何者かに
埋められる。

現在。競馬場の改修工事で馬の墓場が見つかり、その中に人の死体も発見
された。歯の治療記録から遺体は騎手のサニー・サンドバル。頭蓋骨に
陥没した穴がある。生前の獲得賞金は300万ドルを超えていながら、自宅は
差し押さえになっていた。離婚も複数回ある。そんな中、ジェフリーズは
手帳に書いてある「ワンダ・ジョンソン」の名前を見てため息をつく。

リリーとヴァレンズは息子で調教師のホセに会いに行く。彼によると父は
メキシコに帰ったのかと思ったらしい。彼はフィラデルフィア育ちで
スペイン語は話せないとの事。怪しいのは父の金をくすねて麻薬を買っていた
見習い騎手のアンジェロ・リベラだと言う。

リリーとヴァレンズは直ぐにリベラに会って話を聞く。彼は落馬で骨折をして
から薬づけになってしまい、挙句に麻薬にまで手を出したらしい。彼によると
ライバル騎手のリック・ヤンコーが何かとサニーに絡んできてたとの事。


ジェフリーズとヴェラはヤンコーに会って話を聞く。彼は馬の下敷きに
なって今は車椅子の生活を送っていた。彼によると馬主のバクスターが、
勝てないのに契約解除出来ないサニーを憎んでいたらしい。

ジェフリーズとヴェラは直ぐにバクスターに会って話を聞く。当時サニーは
女性調教師クリスティを雇っていて彼女の言うがままになっていたと話す。

ヴェラの調べでサニーは生前に貸金庫を借りていたのがわかった。スティルマン
はヴェラが車内で居眠りをしている写真を見せて、メールで出回っていて
副本部長の逆鱗に触れているので健康診断を受けろと言って書類を渡す。

リリーとヴァレンズははクリスティを呼んで話を聞く。彼女は当時サニーを愛して
いたが、既に体にガタがきていて彼には辞職するように言われていたらしく
息子とはスペイン語で口論していた。息子のギャンブル癖が原因だろうと話す。


リリーとヴァレンズはホセに会って再度話を聞く。当時彼らの厩舎に走れなく
なった馬を食用として買い取る業者のフアン・ディアスが出入りしていてサニー
は彼らを出入り禁止にしていたとの事。彼なら馬の墓場にも詳しいと言う。

ヴァレンズは父親に会って母の膝の事を尋ねると、スーパーに行く途中で怪我を
したと聞いたと言う。

ジェフリーズの元に送られてきたバナナブレッド。実は16年前に失踪した
ワンダ・ジョンソンの母親からの物だった。これもまた未解決事件である。

リリーの調べでディアスはトラックに家畜銃などを積んでメキシコに強制送還
されていた。そして彼の故郷はリベラと同じだと判明した。

リリーとヴァレンズはリベラに会って再度話を聞く。当時サニーが騎乗していた
馬が厩舎の火事で死んでしまう。だがそれはバクスターのせいだと言ってかなり
怒っていたらしい。でもリベラには常に気をかけて励ましてくれていた。


リリーとヴァレンズはバクスターを呼んで聴取する。馬が焼死したのは事故だと
話す。当時サニーが別の馬で出走してわざと負けたらしい。それには彼の息子
ホセも大金を賭けて大損したらしい。そしてバクスターは火事で死んだ馬の件は
時効だと思って自らの放火だと告白する。だが捜査を始めてからの時効であって、
今から捜査をするから時効ではなくバクスターは逮捕される。

ヴェラがサニーの貸金庫の中身を預かって持って来る。そこには生命保険の
証書と自らの医療記録があった。彼は余命幾ばくも無かった。

リリーとヴァレンズはホセを呼んで聴取する。サニーは生命保険の掛け金は全て
払っており、受け取り人はホセにしていた。ギャンブル好きのドラ息子でも
やはり我が子が可愛くてお金を残していたのだ。そんな事は露知らず、父に賭けて
大損こいたホセはブチ切れて父親を殺害したのだった。(何たるサンタルチア・・)


~今回は~
まだ幼い頃のリリーが母親に連れられて競馬場に来ていたという話にはちょっと
驚きました。

ジェフリーズが気にかけるワンダ・ジョンソンの件も進展があるのか?

そして今回も出てこなかったミラー刑事。次回予告では映っていたのでどうやら
復帰するみたいで・・安心と言うか楽しみです。

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では、また


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