紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

CSI : ニューヨーク8 #4 「疑惑の銃弾」

2013-12-20 | CSI : NY
「疑惑の銃弾 / Officer Involved」

ダニーが意識を取り戻すとそこは路上だった。痛む頭からは血が流れる。
目の前には男の射殺体とダニーの銃を手に呆然とするローレン巡査。他の
巡査らに話を聞くとバーで呑んでいると男3人が乱入し襲ってきたので
反撃したが2人は逃げて一人を撃ったと言う。だが死んだ男は銃を持って
いない。どこへ消えた?

早速CSIクルーが来て現場検証&聞き込みを行う。巡査達の証言はどれも
一致しているが、ジョー達はどうも納得がいかない様子。アダムらは
遺体周辺をしらみ潰しに検証する。

マックはダニーに話を聞く。バーで被害者の男がローレン巡査に絡むので
外に叩き出した。そして数時間後に店を出た途端に頭を瓶で殴られて意識を
失い、目を覚ますとローレン巡査がダニーの銃を手に立っていたのだった。
警官が市民を射殺したという事で騒ぎになるのは必至。上層部の追求も
当然の展開でのマック節「覚悟しろ!」


死んだ男からは発射残渣が出たが脈を見たと言うローレンから付着した
可能性もある。他に目撃者はおらず、銃声も一発しか聞かれていない。
おまけに被害者はIDからペンキ職人ミラーで犯歴もない。

心配で駆けつけたリンジーに大丈夫だと言うダニー。そこへ内務調査の
アドラー警部補が来て早速話を聞こうとするが、リンジーが横槍を入れて
ダニーを病院へ連れて行く。

シドがミラーの検視を始める。胃の内容物に石のような四角い物があった。
死因は胸への一発。心臓に命中している。マックは何か違和感を覚える。

アダムはミラーのシャツから繊維のような物と幻覚作用を引き起こす
アブサンという薬品を検出する。リンジーはダニーが軽傷で安心するが、
ラボにいる妻の自分は立場上捜査には関与出来ない。

ホークスの調べでミラーの発射残渣はやはりローレンから付いた物だった。
だが他の銃の発射残渣もあるのが判明。その銃は仲間が持ち去ったのか?

ジョーとホークスは現場に戻り、ミラーが撃った弾を探す。そして標識に
弾の当たった痕跡を発見する。

アドラーがダニーとローレンの聞き取りを始める。二人共発言は一貫しており
ダニーが殴られた後にローレンが彼の銃でミラーを射殺した。ダニーは普段
から呑みに行く際に銃は携帯するなと言っていると語る。だがアドラーは
ダニーのボスとしての資質を疑問視してニヤリ。


ジョーとホークスは引き続き現場で捜査し、標識から弾の当たった場所を
発見し回収する。

街中の射的の出店で的になっている男が客の一人を挑発しまくる。するとその男
は射的の銃ではなく懐から自分の銃を出してその的の男の眉間に一発撃って
立ち去る。

早速ジョー達が現場検証を行う。被害者はトーマス・ハーツという大道芸人。
現場に来ているホークスはリンジーに、回収した弾はデータベースからヒット
しなかったと話す。そしてここの現場で発見した繊維がミラーのシャツに付着
していた物と似ているのでリンジーは捜査から外れる。

ハーツを撃った弾とミラーが撃った弾が一致し、目撃証言の顔とミラーの仲間
の顔も一致した。

ショックを隠せないローレンに声を掛けるダニー。自分は悪くないと言い聞かせる
ローレンを今は見守るしかない。

アドラーがマックの元へ来て進展状況を伺う。彼がダニーにこだわっているように
思えて吊るし上げているのか?と聞く。実は7年前、ダニーは地下鉄構内で誤って
警官を誤射した事があったので今回も直接でないにしろ関係者としてのダニーに
疑念を抱いているのだった。

ミラーの着衣に付着していた繊維が釣りの仕掛けに似ているとアダムが指摘する。
その時の釣りをするポーズを見てマックはピンとくる。銃で試し撃ちをして、
ある確認をする。それは発射残渣がミラーの服の袖だけで腕に付着していないのは
不自然だと指摘する。マックの追求でローレンはミラーの隣に立っていた仲間の
男を狙って撃ったと言う。だがダニーに口止めされていたと言うのだ。


アドラーの聴取を受けるダニー。何と妻子持ちのダニーに対してローレンと不倫
しているのか?と聞きくさるのだ。当然否定するがローレンはダニーの指示で虚偽
の発言をしたと言うのでダニーは唖然とするが、彼の立場も危うくなる。

ジョーの調べでミラーの胃からもアブサンの痕跡があった。他の仲間二人と
それらを何処かの店で摂取したと考える。そこへ例の銃でまた一人撃たれて
病院に搬送されたとの報告が入る。

マックとフラックは搬送された男に会って話を聞く。レイというその男は
ミラーから喧嘩をしているとの連絡を受けて友人のトラビスと助っ人に行く。
そのトラビスは恋人にフラれたらしくイラついていた。そしてダニー達との件
でミラーが撃たれ傍のトラビスも発砲。二人で逃げてレイもトラビスに足を
撃たれたと言うのだ。

その後の調べでトラビスは仕事からドロップアウトし金も底を突いていた。
このままでは後何人撃つかわからない。そんな中ダニーが起訴されかねない
状況にリンジーは心配しまくりでマックに相談する。

アダムは釣りの仕掛けから怪しいバーレスクを特定する。そこのダンサーに
トラビスの元カノのクリスタルが在籍しているのが判明する。

マックとフラックはそのバーレスクへ向かう。そこでクリスタルが踊り出すと
客に紛れていたトラビスが銃を取り出す。それを見つけたマックは飛び掛かり
格闘になる。トラビスは自分の頭を撃とうとするが弾はもう底を突いていた。
マックは速攻で逮捕する。


ダニーを信じる妻のリンジーは直接ローレン会って問いただす。ダニーが虚偽
の発言をするように指示をする筈はない。しかしローレンは無言で立ち去る。

ダニーは覚悟を決めていたが急転直下の展開になる。リンジーの言葉が響いたのか?
ローレンは自身が嘘をつき虚偽申告していたと自白。他の巡査達も認めたので
その3人は免職になり、ダニーの嫌疑は晴れた。

今回の一件でダニーは結局、ヒラの警官に戻った。やはりラボがいいらしく
戻る決心をする。

~今回は~

意外とあっさり制服警官としての身分を捨てたダニー。もう少し現場で
頑張るダニーを見たかった気がしました。

やはり妻(母)は強し。リンジーの説得がローレンの心に響いて、真実を
打ち明けたのでしょう。ダニーはもうリンジーに頭が上がらない?

内部調査のアドラーを演じたのはDean Norris。「ブレイキング・バッド」の
ハンクでお馴染みなピッカリ親父ですね。最近では「アンダー・ザ・ドーム」
にも出ています。この顔にピンときたら・・てな人ですね。

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では、また



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