紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き3 #3 「銃の下」

2013-12-21 | Castle
「銃の下 / Under The Gun」

朝からご機嫌なアレクシスは豪華な朝食を作ってキャッスルにおもてなし?
何かのおねだりと察知すると予想通りで「スクーターが欲しいの~」あっさり
OKする始末。そして事件の一報が入り、そのご馳走は食べられずじまい。

保釈保証業者のレオン・カーバーが自分のオフィスで侵入者に撲殺される。
凶器は机の上のトロフィー。犯人は殺害後1時間程度室内を物色して、何故か
911に通報していたのだ。そして部屋の電話に盗聴器を仕込んでいるのを発見。

キャッスルのスマホには笑顔でスクーターに乗るアレクシスの写真が送られて
くる。ベケットはそろそろ反抗期に入ると警告する。まさか自分の娘が・・と
心配するキャッスルの顔を見てニヤリ。

ラニーの検視でレオンの靴下に何か記号らしき文字が書かれた紙きれが出てくる。
それをレオンの妻ブルックに見せるが見た事はないと言う。

エスポジートの調べでレオンが口論しているのを目撃されており、その相手は
保釈中のランダム・ピアースとわかり直ぐに会いに行く。だが逃げようとした
ので追うと、ランダムを速攻で逮捕する男が現れる。その人物はかつてベケット
の警察学校時代の教官だったマイク・ロイスとわかり驚くベケット。

ロイスは警察を辞めて今は賞金稼ぎをしている。キャッスルはその豪快な男に
興味深々になり捜査そっちのけで話を聞く事にする。

ベケットはランダムを聴取するがレオンに世話になっただけで殺害は否定。
その頃は本屋で盗っ人を働いていたと告白する。その後の調べで事実だと判明。


キャッスルはロイスの武勇伝とベケット裏情報に大興奮。嫌がる彼女を放って
言いたい放題。そしてベケットは「彼には誰でも惚れちゃうし・・」との
意味深発言にキャッスルはドキリとする始末。

ライアンの調べでレオンのオフィスからクリフォード・スタッキーという
人物の指紋が採取されていた。直ぐにエスポジートと彼の家に急行する。
だが出て来たのは耳が遠い足の不自由な老人だった。彼によるとランダムに
自分の家に侵入されたが、反省しているなら訴えはしないと言いに行ったらしい。
帰り際に彼は証拠品の記号の書かれた紙切れを、何故か凝視していたのが気になる。

ラニーはレオンの額に光を当てると十字が描かれているのを発見する。これは
弔いのマークだとラニーは語る。

真面目なアレクシスだが欲しがる物全て与えていてはダメだと思い、本人に
自分で稼いで買うようにと説得するが、何故か大喜び。これにはマーサも
「さぁ~どんな仕事で稼ぐやら、鼻ピアスとかして・・」これにはキャッスルも
ビビりまくり。

レオンは生前に教会へ寄付をしていた。その教会のアーロン神父を呼んで話を
聞く。彼は「何の事やら~」ととぼけ倒すが、履いている靴が現場の足跡と同じ
なのでベケットは追求する。だが彼はレオンが夫婦間の事で相談を受けていて、
それでオフィスに行くと既に死んでいたので弔って911に電話したとほざくが
怪しいので拘留する。

エスポジートの調べで盗聴器を購入していたのはレオンの妻ブルックと判明。
直ぐに話を聞く。彼女は夫の浮気を疑って疑心暗鬼になり盗聴器を仕込んだ。
だが聞けたのは妻への永遠の愛だった。それで直ぐに受信機を外したと言う。
そして犯行時のアーロン神父のアリバイも実証された。


ライアンらの調べでアーロン神父はランダムが入っていた刑務所にボランティア
で何度か通っていた。そしてランダムの同房者はマルコム・ロイド。だが既に
亡くなっていた。しかしロイドとスタッキーは同じ宝石強盗でロイドだけ有罪に
なって服役していた。おまけに盗んだ宝石はまだ見つかっていない。キャッスルは
ピンとくる。あの暗号は宝の地図だと推測する。

ロイドの葬儀を取り仕切ったのがアーロン神父とわかり直ぐに呼んで話を聞く。
ロイドは死に際に良い事をしたいと言ったが肝心の地図がない。先に出所した
ランダムが持ち去ったのだ。だがランダムは暗号がわからずスタッキーの部屋に
侵入するも不在。それでアーロン神父がランダムにレオンを紹介した。そして
レオンから暗号解読の連絡がきたが神父が向かうと既に死んでいた。前日レオンと
ランダムが宝の話をしている所にスタッキーが来て地図を渡せと怒っていた。

エスポジートとライアンはスタッキーを見つけて同行を求めると、それまで足を
引き摺りながら歩いていたこのじじいはいきなりスタコラサッサと走り始めて
まんまと逃げおおせたのだ。(若い二人は何やっとんねん)その頃ベケットは
ロイスとディナーに行く所でキャッスルは愕然と見送る。

ベケットとロイスは一杯呑みつつ昔話に花が咲く。だがベケットの母親殺害犯
の話になると真剣になる。

その頃キャッスルは署でお留守番中。例の暗号解読に燃えていた。だが難航して
いるとアレクシスが顔を見せる。実はネットオークションで稼いだと自慢する。
そんな彼女が暗号を見ると、折り目を見て「パズルみたい」と言う。それを
聞いてピンとくる。折り目にそって折ると別に文字が見えるのだ。それには
「Under The Gun」(銃の下)と書かれてあった。


バーから帰る前にトイレに立ったロイス。そしてベケットの電話が鳴る。
ライアンが興奮した口調でまくし立てる。拘留されている筈のランダムがいない
と言うのだ。彼はロイスが連れて行ったのだが・・

思わぬ展開になり捜査は暗礁に乗り上げる。やはりロイスは宝石強盗の捜査に
加わっていたのがわかった。そんな中ロイス本人から電話がかかる。裏切られた
気持ちのベケットは「あなたを愛していたのに・・」と言って必ず逮捕すると
宣言する。逆探知に成功。キャッスルは「さっきの発言は引き伸ばす為の演技
だったの?」と聞かれて頷くが、彼女の瞳からは涙が・・

ベケットらが部屋に突入するとロイスは既に姿を消していたが、鎖につながれた
ランダムがいた。彼によるとレオンのオフィスで分け前の話をしていたと言う。
その部屋には妻が盗聴器を仕込んでいた。聞いていたのは愛の告白ではなく
宝の在り処だったのだ。(Oh My God !)

ブルックの部屋へと出向くがもぬけの殻。だが暗号を解読したようで「銃の下」
と書かれてあった。でもその場所は?だがキャッスルが机の上にあった墓のパンフ
を見つける。アーロン神父がロイドを葬った墓だ。そこに宝はあるのか?直ぐに
墓地に急行する。探すとそれらしきショベルと掘った穴があった。そして銃を
構えるブルックが現れる。ベケットも銃を向けると、何とスタッキーやロイス
まで銃を構えて現れたのだ。

唯一銃を持たないキャッスルがショベルを持って穴を掘るフリをして皆に土を
ブっかけたのだ。するともうてんわわんやの大騒ぎ。そしてスタッキーも
ブルックも逮捕。最後にロイスにはベケットが手錠をかけた。一人残った
キャッスルは堀り続けるも宝はなかった。


どうしても宝の在り処が気になるキャッスルはロイドの写真を見て、彼の腕
のタトゥーの番号にヒントを得て再度墓地を探して遂にお宝発見。でも
ベケットの指示で元の持ち主へと・・・

泥まみれで帰宅したキャッスル。笑顔で待つアレクシスはやはりネット
オークションで物を売ってまでスクーターを手に入れようとは思わないと言う。
キャッスルは立派な娘を褒めて「パパが自分用に買うからたまには貸してやる」
と言うと「じゃぁ、スクーターに乗る時は車貸して!」(一枚上手の娘でした)

~今回は~

アレクシスは本当に素直というかいい娘さんですね。この手のドラマに出て
くる娘は、本当にどいつもこいつも・・って娘が多いのですがアレクシスは
不思議なくらいに父親が喜びそうな娘ですね。

ブルックを演じたのはSophia Brown。「ナンバーズ」のニッキーや「シャーク」
のレイナ役の女優さんですね。

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では、また



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