1970年代から80年代にかけてアメリカを代表するシンガーソングライターと言えば
誰を想像するでしょうか?ビリー・ジョエルやジャクソン・ブラウン、そして先日
当ブログでも紹介させてもらったエディ・マネーあたりでしょうか。彼らとほぼ
同じ世代(現在64歳)のシンガーが今回紹介するエリック・カルメンです。
1949年にオハイオ州クリーブランド生まれの彼は60年代後半から本格的に音楽活動
を始めて、1972年にラズベリーズの一員としてデビュー。「Go All The Way」は
Top5入りする大ヒットを記録するもメンバー間でゴタゴタもあって、僅か3年程で
バンドは解散します。
その後直ぐにソロに転じてこれが大成功。日本でもCM等で今も耳にする「All By
Myself」が1976年に全米で2位になる大ヒット。その後も順調にキャリアを伸ばし
ます。
好事魔多し。1980年代に入って時代はすっかりブリティッシュポップに染まっていて、
彼のようなオーソドックスなポップスは徐々に受け入れてもらえなくなってしまいます。
しかし以外な所で彼に転機が訪れます。映画「フットルース」に楽曲「Almost Paradise」
を提供します。当初この曲はHeartのアン・ウィルソンとCheap Trickのロビン・ザンダー
とのデュエットを予定していましたが、ロビンがキャンセルしてしまい代わりにLoverboy
のマイク・レノとのデュエット曲になります。しかしこの曲は大ヒット。ここ日本でも
いまだに人気のある曲で、エリックに再びスポットがあたります。
そして1987年にはやはり映画「ダーティ・ダンシング」で今度は自ら歌う曲の
「Hungry Eyes」が久々にチャートの上位に顔を見せるヒットになります。
翌年88年には「Make Me Lose Control」も大ヒットして第一線に復帰します。その後
はマイペースな活動を続けていて、2004年には久しぶりにラズベリーズを再結成して
ツアーも成功させる等、今も精力的に活動しています。
「Hungry Eye」や「Make Me Lose Control」、それに日本でもお馴染みの名曲の
「All By Myself」といった楽曲は何れも春にピッタリの爽やかな名曲です。
エリック・カルメンのCDは色々と発売されていますので、興味のある方はこの
機会にどうぞ。
よろしければ、クリックお願いします。
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では、また
誰を想像するでしょうか?ビリー・ジョエルやジャクソン・ブラウン、そして先日
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同じ世代(現在64歳)のシンガーが今回紹介するエリック・カルメンです。
1949年にオハイオ州クリーブランド生まれの彼は60年代後半から本格的に音楽活動
を始めて、1972年にラズベリーズの一員としてデビュー。「Go All The Way」は
Top5入りする大ヒットを記録するもメンバー間でゴタゴタもあって、僅か3年程で
バンドは解散します。
その後直ぐにソロに転じてこれが大成功。日本でもCM等で今も耳にする「All By
Myself」が1976年に全米で2位になる大ヒット。その後も順調にキャリアを伸ばし
ます。
好事魔多し。1980年代に入って時代はすっかりブリティッシュポップに染まっていて、
彼のようなオーソドックスなポップスは徐々に受け入れてもらえなくなってしまいます。
しかし以外な所で彼に転機が訪れます。映画「フットルース」に楽曲「Almost Paradise」
を提供します。当初この曲はHeartのアン・ウィルソンとCheap Trickのロビン・ザンダー
とのデュエットを予定していましたが、ロビンがキャンセルしてしまい代わりにLoverboy
のマイク・レノとのデュエット曲になります。しかしこの曲は大ヒット。ここ日本でも
いまだに人気のある曲で、エリックに再びスポットがあたります。
そして1987年にはやはり映画「ダーティ・ダンシング」で今度は自ら歌う曲の
「Hungry Eyes」が久々にチャートの上位に顔を見せるヒットになります。
翌年88年には「Make Me Lose Control」も大ヒットして第一線に復帰します。その後
はマイペースな活動を続けていて、2004年には久しぶりにラズベリーズを再結成して
ツアーも成功させる等、今も精力的に活動しています。
「Hungry Eye」や「Make Me Lose Control」、それに日本でもお馴染みの名曲の
「All By Myself」といった楽曲は何れも春にピッタリの爽やかな名曲です。
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