紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

Electric Light Orchestra 「Balance Of Power」 ('86)

2014-02-26 | (Music)
英国バーミンガムで結成されたElectric Light Orchestra(以下E.L.O.)は1971年
に「Overture」でデビュー。以後長きに渡って英米両チャートを席巻しました。
初期は結構プログレッシブ色が濃いサウンドでしたが、70年代半ばからはエレクトリック
ポップなサウンドでヒットチャートの常連になります。

ジェフ・リンの実質ソロプロジェクト的なグループでしたが壮大なサウンドでのLIVE
も大人気でした。特に70年代は74年の「El Drado」や78年の「Out Of The Blue」と
いった作品がチャートを賑わしました。

80年代に入っても映画のサントラ盤「Xanadu」を手掛ける等精力的に活動します。
しかしその人気も徐々に下降気味になります。

今回紹介する「Balance Of Power」は1986年発表作です。チャートでは英国でこそ
9位と健闘しましたが、米国では49位と大ヒットには至りませんでした。

でもこの作品は当時の時代を反映してエレクトリックポップ色を全面に出していて
好き嫌いは分かれますが、個人的には結構気にいってます。今回のは紙ジャケ再発盤
で音質もデジタルリマスターによって向上しています。

決して彼らを代表する一枚とは言えませんが、1980年代を味わうには結構ハマる
作品だと思います。エレポップ好きには新鮮な感じがすると思います。

春に向けてPOPなE.L.O.はピッタリなバンドだと思います。BEST盤も色々と発売
されているので一度お聞き頂くのをお薦めします。

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では、また



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