AC/DCをはじめて聞いたのは80年代に入ってからなのですが、最初に聞いたのが
この作品でした。
ボーカルもブライアン・ジョンソンではなく先代のボン・スコットの時代でしたね。
ブライアンの声質は単純に言うと金切り声(?)とでも評したくなる感じでまさに
ハードロックというイメージで今やすっかり定着しましたが、
それに対してボンのそれは低くうねる(?)何かこう重低音な声質という感じでした。
ボン・スコットは若くして亡くなりましたがその死因というのが、嘔吐物を喉に
詰まらせたのが原因との事ででした。Led Zeppelinのジョン・ボーナムも同じ
ような原因で亡くなってました。
当時の彼らの作品は日本ではやたらと地獄のとか悪魔のとかといった邦題で、
Iron Maidenもそうでしたね。
この作品はタイトルのイメージと違い、以外にも彼らの中では1、2位を争う程の
キャッチーな作品でした。
タイトル曲でまずガッツリとやられ、続く「Girls Got Ryhthm」もノリノリ(笑)で
「Touch Too Much」もPopな感じという具合で進んでいきますね。
終盤の「If You Want blood」もライブには欠かせない定番ナンバーです。
私はCDを買う時はベスト・アルバムをついつい買ってしまいます。色々な
アーティストの作品を買うのに
オリジナル作品を揃えるのは量もコスト(本当はコレ)も大変なので仕方なく・・・。
でもAC/DCのバック・カタログにオフィシャルなコンピレーションは存在せず。
だいたい彼らクラスのヴェテランならベスト盤の1、2枚は既にリリースされて
いても不思議ではないのですが、
彼らは頑なに拒否(?)。
ではどの作品がベストかな?と・・・
個人的ではありますが、このアルバムが彼らの中では1番よく聞く作品であったので
今回紹介させてもらいました。
では、また