BONES S6 #15

「善と悪の境界」

ホテルの一室で髭を剃る男。傍らにはライフルが置かれてある。それをバッグ
に入れてポーラという人物に電話をしつつ部屋を出る。彼はジェイコブ・
ブロードスキー。以前墓堀人ことタフェットを射殺して逃亡中の男である。
(第11話参照)その頃ブレナンとブースはランニング中。

とある古びた工場の中。ライフルを構えつつケータイを掛けるブロードスキー。
狙いを定めた男が電話をとる。「俺が見えるか？」と言って引き金を引く。
崩れ落ちる男。そしてスーツケースからは紙幣が散乱する。

工場の中で鼠に喰い荒らされて殆んど白骨化した死体の検証をするブレナンたち。
多額の紙幣が手付かずのままであり、ジュリアン検事もやって来る。現場で
発見された銃弾は手製の特殊な形状である事や、一発で仕留めた手口から
ブースはジェイコブの犯行と断定する。

今回の助手はヴィンセント。いつものトリビアは言わず無口な様子。


顔を復元しているアンジェラの元へ久しぶりにパパがやって来る。
演じるは髭の暑苦しいおっさん３人組のロックバンド「ZZ Top」のBilly Gibbons。


ホッジンズは現場の紙幣が偽札であるのを見破る。偽札偽造犯を射殺するのは
ジェイコブらしいとブースは言う。

ジュリアン検事の調べで、被害者は証人保護プログラムに入っていたクーリッジ
という人物。彼の証言で刑務所に入っているラウルを既に連れて来ており話を聞く。
ラウルはクーリッジに裏切られてムショ暮らしになっていた。ジェイコブと
話した事は認めるが次の被害者は知らないようである。

ブースは墓堀人とクーリッジの両方を担当した保安官の情報からポーラ・
アシュホルトという女性を見つける。ブースによるとアフガンでジェイコブが
彼女のいる部隊を救ったらしい。

早速ポーラに会うブース。彼女は助けてもらった義理もあり、(アメリカ人に
義理人情？)悪人の情報をジェイコブに流していたのを認める。元軍人として
片を付けるから逮捕を少し待ってくれと言う。ブースは武士の情けで認める。
(そんな事言ってませんよ。)

ポーラからの情報で彼女の山小屋で狩りをしているらしく、そこへ向かう
ブースとブレナン。そこで小さな掘っ立て小屋を見かける。その中に鹿の撃たれた
死骸を見つける。どうやらここで次の殺人の練習をしていたようだった。
そしてブースのケータイが鳴る。ポーラが自殺したとの一報が入る。

ブースが帰宅して拳銃を片付けて、部屋の電気をつけるとそこにはお約束通りに
銃を持ったジェイコブが座っている。(定番ですね。このパターン)

ポーラの自殺はブースのせいだと責める。しかし動じないブースは「次にお前を
撃つ時は膝ではないぞ！」と言う。ジェイコブも「望むところだ。」と言って
立ち去る。

アンジェラの調べで鹿を撃ったのは戦場で使うような、空中で破裂する特殊な
弾丸である事がわかる。鹿で予行演習していたのだった。

ホッジンズの元にアンジェラのパパが現れる。生まれてくる子供の名前を
スタッカートマンバにしろ！とぬかす。当然猛反対するホッジンズ。

ブースが知っている武器証人ウインクラーを連れてきて話を聞く。ジェイコブ
に特殊な弾丸を売った事を認める。

アンジェラは今回の弾丸を使えそうな場所を幾つかピックアップするがジュリアン
検事は連邦裁判所のトイレと推測する。そしてそこからアンジェラが狙撃地点を
ピックアップする。

裁判所内でジュリアンは悪徳警官を見かける。ワイロを貰って轢き逃げ犯を
見逃す外道である事がわかる。どうやら今回のターゲットのようである。

その警官がトイレに入るとジェイコブは狙いを定める。ブースも彼を見つけて
ジェイコブの銃を撃つ。

警官殺害は阻止するが、ジェイコブには今回もまんまと逃げられてしまう。

ホッジンズが目を覚ますとアンジェラパパがいる。肩が痛むので見るとパパの
顔のタトゥーが彫られていた。
子供の名前は譲ると言われる。

いつもの店でブースとブレナンは反省会？

ジェイコブはレギュラーになるんでしょうか？あまり引っ張らないで
欲しいんですが・・・あ、そういえばサローヤン女史は出番が殆んど無くて残念。

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では、また