日本では1曲だけヒットを持つアーティストを「一発屋」なんて言い方を
しますが、海外では「One Hit Wonders」がそれに該当する表現でしょうか。
今回取り上げるAnimotionも1曲ではないですが、そんなにヒット曲の多い
アーティストではないですね。
最初に彼らの名を耳にしたのは80年代(エイティーズ)真っ盛りの84年。
全米チャートに「Obsession」という曲がランクインした頃でした。
何とも無機質に歌うシンセポップという感じの曲でしたが一度聴くと耳に
こびりつくイメージでした。
当時はインターネット等無い時代。アーティストの情報を得るのも
一苦労でした。
トリビアと言うほどではないんですが、この曲のオリジナルはHolly Knight
という女性シンガーソングライターが作った曲で自らも歌っていました。
彼女はHeart等に楽曲を提供していて、いわゆるソングライターとしての
イメージの強い人でした。
FMラジオで偶然彼らの曲がかかった時は、「レコード売ってるの?」とか
思ってましたね。当時は輸入盤もあったのでしょうが今ほど気軽に買う時代
でもなく、そもそも輸入盤という物自体知らない時でした。
それから5年ほど経ち、久しぶりに彼らの名を聞いたのは「Room To Move」
という曲でした。この頃の彼らはメインボーカルがCynthia Rodesに変わって
いました。彼女はRichard Marxの奥方として有名ですね。
また話が脱線しますが、Cynthia Rodesの名を聞いて私が思い浮かぶのは
「未来警察」というC級SF映画です。
Kissのジーン・シモンズが悪役で出演しているのもあって音楽ファンにも
知られる作品なんですが、私の好きな海外ドラマ「クローザー」のレギュラー
のおっさん2人が出演しているんですね。1人はプロベンザ役のG.W.ベイリー。
映画「マネキン」でもコミカルな制服警官役でしたね。そしてもう1人はタオ役
のマイケル・ポール・チャン。この方は実はロックバンドのキーボードプレーヤー
としての顔もある人で、「未来警察」にはミュージシャンが3人出ている
映画なんですね。
話をAnimotionに戻します。89年にリリースしたアルバムからのタイトル曲
「Room To Move」が「Obsession」以来の大ヒットを記録して第一線にカムバック
するのもつかの間。それからは名前すら殆ど聞かなくなりました。
「Room To Move」は当時日本でも人気を博したClimie Fisherの曲をカバー
した物で、このAnimotionバージョンはこれもC級SF映画「花嫁はエイリアン」
のテーマ曲としてヒットしたんですね。
というわけでAnimotionから映画やらドラマやらと脱線しまくりましたが、一つ
のバンドから思わぬトリビアが色々出てきました。
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では、また
しますが、海外では「One Hit Wonders」がそれに該当する表現でしょうか。
今回取り上げるAnimotionも1曲ではないですが、そんなにヒット曲の多い
アーティストではないですね。
最初に彼らの名を耳にしたのは80年代(エイティーズ)真っ盛りの84年。
全米チャートに「Obsession」という曲がランクインした頃でした。
何とも無機質に歌うシンセポップという感じの曲でしたが一度聴くと耳に
こびりつくイメージでした。
当時はインターネット等無い時代。アーティストの情報を得るのも
一苦労でした。
トリビアと言うほどではないんですが、この曲のオリジナルはHolly Knight
という女性シンガーソングライターが作った曲で自らも歌っていました。
彼女はHeart等に楽曲を提供していて、いわゆるソングライターとしての
イメージの強い人でした。
FMラジオで偶然彼らの曲がかかった時は、「レコード売ってるの?」とか
思ってましたね。当時は輸入盤もあったのでしょうが今ほど気軽に買う時代
でもなく、そもそも輸入盤という物自体知らない時でした。
それから5年ほど経ち、久しぶりに彼らの名を聞いたのは「Room To Move」
という曲でした。この頃の彼らはメインボーカルがCynthia Rodesに変わって
いました。彼女はRichard Marxの奥方として有名ですね。
また話が脱線しますが、Cynthia Rodesの名を聞いて私が思い浮かぶのは
「未来警察」というC級SF映画です。
Kissのジーン・シモンズが悪役で出演しているのもあって音楽ファンにも
知られる作品なんですが、私の好きな海外ドラマ「クローザー」のレギュラー
のおっさん2人が出演しているんですね。1人はプロベンザ役のG.W.ベイリー。
映画「マネキン」でもコミカルな制服警官役でしたね。そしてもう1人はタオ役
のマイケル・ポール・チャン。この方は実はロックバンドのキーボードプレーヤー
としての顔もある人で、「未来警察」にはミュージシャンが3人出ている
映画なんですね。
話をAnimotionに戻します。89年にリリースしたアルバムからのタイトル曲
「Room To Move」が「Obsession」以来の大ヒットを記録して第一線にカムバック
するのもつかの間。それからは名前すら殆ど聞かなくなりました。
「Room To Move」は当時日本でも人気を博したClimie Fisherの曲をカバー
した物で、このAnimotionバージョンはこれもC級SF映画「花嫁はエイリアン」
のテーマ曲としてヒットしたんですね。
というわけでAnimotionから映画やらドラマやらと脱線しまくりましたが、一つ
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