紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

刑事ジョー パリ犯罪捜査班 #1 「ノートルダムの審判」

2013-10-27 | Jo
「ノートルダムの審判」

オルガンを弾く男性。そしてノートルダム大聖堂の前でその男性の死体が
発見される。

早速現場にジョー刑事らパリの犯罪捜査班が来て捜査を開始する。ジョーは
いきなり鼓膜が破れていると言い出す。

インプラントから身元はベルギー・モル在住のオルガン奏者のヴァン・
プリート。死因は絞殺で鼓膜が破れていたのもわかった。

刑事のジョーはプリートのエージェントに会って話を聞く。彼はプリートの
死より穴があいた次の公演の心配をして他のアーティストを手配しようと
電話するが、ジョーはその電話をブチッと切ってジョーは「人の話を聞けぇ~」
そして同業者に聞くと彼は偽善者だとかで評判は悪い。法王の前での演奏
経験もあるが、別の公演では酒を呑んでベロンベロン状態で客の不評を買った
らしい。


検視官アンジェリクによると被害者はアルコールや薬を常用していた痕跡は
ないらしい。彼に関する写真にもそれらしき状態を示すものはなかった。

娘のアデルに会う為に彼女の母の葬儀に顔を出す。そしてジョーは家に招くが
つい娘のカバンにあった薬を見つけてしまう。だが彼自身も色々と薬を常用
していて、アデルは怒って帰ってしまう。

鑑識官ニコラによるとプリートは殺害前夜にオルガンを弾いていたのを家政婦が
目撃していた。そして翌朝彼はいなくなっていて血痕があった。自宅で殺害して
ノートルダムまで運んで捨てたのだった。4ヶ月前には車に放火もされていた。

プリートの弟子ギー・ドレを呼んで聴取する。彼はオルガン奏者としての腕に
自信があったがプリートは彼を使いっ走りにしていた。おまけに女の調達まで
させていたのだった。ある時は女の夫にバレて殴られて歯をインプラントした
と言う。そういう事が続いたので彼のお茶に薬を混入していたと話す。

ジョーと相棒マークはプリートの愛人の有閑マダムに会って話を聞く。彼女に
よると6~7回ナニを楽しんだと言う。

窓際で楽しんだと言うので向かいのカフェで怪しい客がいなかったか店主に聞く
と若い女がいつもその家の方を眺めて音楽を聴いていたと言う。


ジョーとマークはその若い女性に会って話を聞く。彼女はプリートの熱烈な
ファンで彼が愛人と楽しむのを見ているだけで興奮したらしい。彼女によると
以前ある学校で1学期だけ教鞭をとっていてそこの生徒の母親と親しくなって
自宅まで連れて行っていたらしい。

ジョーは看護士の娘アデルを張り込んでいると仕事帰りにバイクの男に乗せて
もらって何処かへ向かうので尾行する。そしてアデルを降ろしてからもその
バイクの男を尾行する。交通課に調べさせて男が薬と暴行の前があるとわかると
降りた彼をシバキ倒して所持していた袋を奪う。それは娘が常用している薬だった。

ジョーはアデルが通う施設の女性キャリンに話を聞く。そこは死んだアデルの
母も入所していた風俗業に従事する女性の為の施設だった。彼女はジョーに
アデルの母から託された写真をジョーに渡す。それは幼い頃のアデルだった。

ジョーとマークはプリートが教鞭をとっていた学校へ出向いて校長に話を聞く。
プリートと関係を持った生徒の母親の事を尋ねるが答えない。そこでジョーは
「学校の前で聞き込みだぁ~」。これには校長も体面を気にして速攻でポリーヌ
だと答える。プリートは娘も自宅に連れ帰っていたのだ。

ジョーは1600年代に処刑された神父と手口が酷似していると指摘。そして
「自分が父親なら娘が帰るのをただ祈っている事はない」と語る。

ジョーとマークはポリーヌの別れた亭主ラングロワの自宅へ出向く。家政婦の
話によると賭け事が好きで、娘は事故で死んだと言っていたらしい。そして
歴史好きでもあり神父の処刑も知っているようであった。(フランスは家政婦
がお好き?)


ジョーが昨夜シバキ倒した売人が病院に搬送された情報は上司のベアトリスの
耳にも入っていた。彼女はその男ヤニックから薬を買っているのかと疑う。
ジョーがヤニックの事を調べていたのも筒抜けだった。

ジョーとマークはベルギーにあるプリートの自宅へ出張する。地元警察はあまり
真剣に捜査をしておらず、連れて来たと思われる娘も6年前に失神ゲームの最中に
死んだと言う。だが家政婦によるとどうやらプリートが手篭めにして殺害し、
口止めしていたのだった。しかし遺体は既に火葬され遺灰は母親の自宅に送った
らしい。

ジョーとマークはフランスのポリーヌの屋敷に向かう。彼女は支配的な夫モーリス
に嫌気がさして娘の教師プリートといけない関係になっていた。しかしその娘も
亡くなり、今の屋敷に身を潜めていた。だがモーリスはそこも突き止め、執拗に
連絡をしてきて脅えていたのだった。プリート殺害もモーリスに違いないと話す。

ポリーヌの協力でモーリスを待ち伏せする捜査班。そして現れたフードの男を
速攻で逮捕する。だがその男はポリーヌの息子アレックスだった。モーリスは
車で一緒に来たが張り込みを察知したのか?姿を眩ます。

アレックスを聴取する。ピーター殺害は父親モーリスの仕業だとそれとなく
認めるが父親をかばって何も話さない。

母親ポリーヌもアレックスは説得するのは無理だと言う。未だに父親を崇拝して
いるらしく両親の復縁を望んでるらしいが望むべくもない。

携帯のGPSからモーリスの居場所を特定し速攻で逮捕して直ぐに聴取を始める。
誰の目にも彼が犯人なのは火を見るよりも明らかなのだが、いかんせん証拠に
乏しい。歴史好きな彼が1600年代に処刑された神父の手口に似せて、神の許し
を得ないように鼓膜まで破っていた。しかしモーリスは口を閉ざす。

ジョーはキャリンの施設を訪れてアデルに会いたいと話すが、今のあなたとは
会わない方がいいと言われる。それで一念発起したのか?自宅の酒やら薬やら
全てを廃棄する。そしてオセロの石を外にばら撒く(何でやねん!)


従兄弟の経営するジムで働くアレックスが出勤して来る。そこへジョーが来て
彼に問いただす。彼は両親を引き裂いたプリートを許せず殺害する。それを父親
のモーリスがかばっていたのだった。彼は飛び降りようとしたがジョーは阻止。
抵抗するもなんとか逮捕する。

事件解決後、ジョーに一本の電話が掛かが直ぐに切れてしまう。その相手とは?
アデル?

~今回は~

いきなりノートルダム大聖堂の前に死体が転がるとは・・何とも大胆な発想と
いうか、大丈夫なの?と思いました。

パリが舞台の作品ですがセリフは英語なので、英国産ドラマのような雰囲気も
しましたね。

別れた妻の方に行った娘との復縁というのは同じフランス作品「ノー・リミット」
にもちょっと被る感じもしました。

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では、また


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