紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

刑事ジョー パリ犯罪捜査班 #3 「コンコルドの醜聞」

2013-11-10 | Jo
「コンコルドの醜聞」

ロック・クライミングの講師が家族を先に帰して自分は残業があると言う。
そして何やらカメラの準備をする。

アデルに毎朝会いに来るヤニックを無理矢理に追い払うジョー。「今度来たら
殺す」と脅す。(ホンマにやりそう・・)

事件の連絡を受けて現場に来るジョー。コンコルド広場前のオベリスク塔の下で
男性の転落死体が発見された。被害者はロック・クライミングの講師ベルナール。
オベリスクに登る途中で転落したと思われた。ベアトリスは事故と判断して引き
上げるように指示するが、リチウム電池等の持ち物がクライミングには不必要だと
して事件だと推測する。

ベルナールの妻に会って話を聞く。生活にゆとりはなかったが、その為にオベリスク
を登ったとは思えない様子だった。そしてアンジェリクの検視によると首以外の
骨折がないので転落死ではないと判断される。別の場所で殺害されていたのか?


キャリンの元にいかつい男が俺の女を出せと迫る。だが一歩も怯まずに自分には
精霊がついていると言って追い払う。そこへジョーが来てベルナールの手のタトゥー
の写真を見せる。彼女によるとそれはエジプトの神のモノグラムだと言う。

キャリンの話でヤニックはいい人だと言うのでアデルと会うのを認めるが、
家に来た彼を身体検査する。おまけに部屋のドアを閉めさせない始末。

オベリスクには接着剤の付着痕があり、ジョーはリチウム電池を使う何かをそこに
貼り付けていたと見る。それはカメラではないかと推測。向かいの建物を撮影
したものと見て直ぐに向かう。

王家所有のその建物では事件の夜は政府系のパーティーが催されていたらしい。
だがそこの物置で盗み聞きをしていた痕跡があり、それを認めた男に聞くと隣室で
男女の楽しみの様子を盗み聞きしていたらしい。だが途中から女性の悲鳴に
代わったので止めたと言う。

隣はホテルになっていて法人契約になっているその一室に入るとベッドには多量
の血痕があり誰かが縛られた跡もあった。

ホテルの監視映像を見ると部屋に女と怪しい男数名が出入りしていた。男達は
部屋を出たが女が出た形跡がなかった。男の中の一人が逮捕歴のあるジャンと
わかった。

ジャンを呼んで聴取する。男に誘われて女とホテルのベッドでハード・プレイを
楽しんでその後帰ったと言う。その時女は生きていたと言う。

ホテルを契約している会社ニクビストの社長に話を聞くが映像の人物に見覚えは
ないと言う。だがジョーはその社長の息子が怪しいと見て秘書に住所を聞く。


社長の息子ピエートに会って話を聞く。彼は乱交パーティーの件を認めるが女が誰
かは知らないとぬかす。だがジョーは落ちていたコンタクトを調べると直ぐに
わかると言うと彼は女に電話をする始末。その女は富豪コベールの妻とわかる。
だが夫によると妻とは別居中で行動まではわからないと話す。

コベールの妻の実家に出向いて本人に会う。彼女によると恋人と遊んでいたと
言う。夫とはうまくいっていないらしい。

ジョーは家で事件をPCで調べているとアデルが思わぬ事を言ってくる。何と
妊娠しているというのだ。おまけにヤニックと一緒に暮らすと言う。

コベール家の弁護士が横槍を入れてくる。ジョーはベルナールの妻に話を聞く。
夫はニクビストの仕事も請け負っていたのがわかった。

映像に写っていたもう一人の男レミの死体が発見される。溺死に見せかけた
偽装工作で殺人だった。ジョーとマークはピエートに会って話を聞く。
ニクビスト社はコベールの会社と取引があってそこの妻カトリーヌとの情事を
駆け引き材料に使おうというピエートの父の考えでベルナールを雇って盗撮
させていた。だが彼らの警備係がベルナールの死体を発見したのだった。
ジョーらはコベール家も警備を雇っていてその男がベルナールを始末して
カメラも処分したと推測する。

ジョーとマークはカトリーヌを張り込んでいるとやはり男が尾行していた。
その男を速攻で逮捕する。銃も所持していた男はIDからコベールの会社に
雇われていたのがわかったが、詳しい事情を話そうとしない。ジョーは
一計を案じ、カトリーヌにメールでホテルの情事を盗撮したビデオを持って
いるから返信しろと送る。

ジョーはヤニックをとある場所へ連れて行く。そこは金属加工会社でプー太郎
のヤニックに仕事を紹介したのだった。

メールに喰いついてきたカトリーヌを拘束して聴取する。彼女は父親が娘を
コベール家に玉の輿させようとした餌に過ぎないと語る。


政略結婚だったのだ。おまけにカトリーヌが妊娠出来ず調べてみると原因は
コベールにあった。するとコベールの父の精子で体外受精までして妊娠させて
出来た子は女の子。それで再度体外受精させて男の子を出産した。だがそんな
生活も破綻してしまった。

コベールは弁護士を伴ってカトリーヌを連れ帰る。そしてニコラの調べで
カトリーヌを尾行していたコベール側の警備の男はGPSから毎朝同じ場所に
行っていた。ジョーらはそこへ出向くと舗装路だけの何もない場所だった。
タイヤのスリップ痕からカトリーヌの車と同じタイプと判明。偽装事故の
練習をしていたと推測する。カトリーヌが死ねばコベール家は離婚費用が
浮くと言うのだ。

警備の男を聴取するが自分じゃないから逮捕するなら携帯を逮捕しろとほざく。
コベールの母親に話を聞くが「ヤク中刑事に言われたくない」とぬかす始末。

チーフのベアトリスの所に国防省から苦情がきているらしく文句タラタラ。
捜査を打ち切れと言う始末。だがこのままではカトリーヌも消される。

ジョーはアデルの件でキャリンに相談する。彼女によるとアデルの母つまりは
ジョーの元妻は亡くなる前に娘の妊娠を知っていたらしい。そしてジョーが
ヤク中だった頃の売人が来て「シスターとやってるのか?」と言われる始末。

ジョー達捜査チームはクラブに来ているカトリーヌを張り込む。だがその
網の目をかいくぐるように車で走り去る。直ぐに追跡するが、途中で川に
転落してしまう。運転していたのは彼女の父親で同乗していた彼女は病院
に搬送される。

幸いカトリーヌは薬を盛られていたが軽傷で済んだ。そしてジョーは父親に
話を聞く。まず娘が死んだと鎌を掛ける。彼によると娘から向かえの電話が
あってクラブまで行き、彼女を乗せて帰る途中に後部座席の娘を見ようとした
時に何かにぶつかり川に転落したと言う。だがジョーはその嘘を見破る。


娘の情事がコベールの母親に知られて事故死に見せかけるように仕向けられた
と言う。実は別の男が運転していた。あくまで玉の輿にこだわって実の娘と
その子供まで犠牲にしようとしていたのだった。コベール家にも捜査の手が
入り母親も速攻で逮捕された。

妊娠したアデルはヤニックとの新生活の為ジョーのアパートを出る事になった。
だが心配なジョーはバイクにまたがる娘を窓越しに見送る。

~今回は~

ロケ地もこの番組の魅力の一つですが、今回はコンコルド広場。ここって
マリー・アントワネットが処刑された場所だったんですね。

さてジョーはまだ薬物依存から脱却出来ていないのか?ちょっと気になる
雰囲気でした。

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では、また



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