紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

キャッスル ~ミステリー作家は事件がお好き4 #18 「ダンサーの悲劇」

2015-03-31 | Castle
「ダンサーの悲劇 / A Dance with Death」

(HPより)

ダンス番組の収録中、スポットライトに照らし出されたステージにダンサーの

姿はなかった。慌てたスタッフが楽屋に行くと、変わり果てた姿のダンサーが

見つかる。殺されていたのは金持ちの女性ダンサー、オデット。しかし鑑識が

彼女の家で採取した指紋はオデットではなく、バーバラという、オデットに

瓜二つの女性のものだった。思いがけない展開にキャッスルは想像をふくら

ませる。

(以下、ネタバレ)

オデットはカードで多額の衣装を買っていた。さらに番組司会者のメルビルと

口論になっていたのも判明しベケットらは聴取する。だが犯行は否定しくさる。

彼女がクスリを決めていたのを見たが一度は見逃した。それを逆手にとって

脅してきたのだった。ところが捜査は意外な方向へと進む。オデットの部屋で

インスリンが見つかる。しかし彼女は糖尿ではない。そして採取された指紋は

彼女のものではなくバーバラという女性の指紋だった。だがバーバラは列車事故

で既に亡くなっている。つまりは事故で亡くなったのはオデットで、バーバラは

生きている。顔も瓜二つなのを利用してオデットに成り済ましていると断定する。

キャッスルは色々と二人の数奇な人生の妄想を想像するが、また意外な事実が

発覚する。瓜二つの二人に血縁関係はなかった。だが何故そっくりなのかは不明。

キャッスルの調べでバーバラはオデットの援助で整形をして瓜二つになった。

そして時々お互いの立場を交換していた。ところが列車事故でバーバラが生き残った。

彼女の元カレのジェイソンを聴取するも犯行は否定。彼によるとバーバラはオデット



の危ない過去を知ってしまったらしい。それでオデットとして殺されたのか?

オデットの友人のスザンヌの父がオデット家の執事をしていた。最近老衰で死んだ

が死因が気になるオデットはスザンヌに彼女の父親について根掘り葉掘り聞いてきた

らしい。その父チャールズがダンス番組の観覧に来ていたのが判明。直ぐに聴取するも

これまた犯行は否定。だがオデットの祖父が死んだ時に傍らにあった枕に疑問を抱く。

キャッスルはオデットが祖父を枕を押し当てて窒息死させ、それに気づいたバーバラ

も仲間に殺させたと推測する。それはオデットの家の資産管理を担当している

リンチバーグだった。彼はオデットと交際していたが祖父に拒否されたので二人で

共謀して祖父を殺害。ところがその後、リンチバーグの知らぬ間にバーバラがオデット

に成り済まし、金を湯水の如く使いまくっていたのでブチ切れて殺害したのだった。

事件解決後、キャッスルはまたしても母マーサのパシリに指名されウンザリするの

だった。



(今回は・・・)

母親に振り回されるキャッスルが実に滑稽でしたね。娘のアレクシスはこのまま

検視官になるのかな?

では、また


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