ホワイトカラー ファイナル・シーズン #6 「さようならニール」 (終)

「さようならニール / Au Revoir」(終)

(DVD解説より)

空港での5億ドル強奪決行が迫り、ニールは人手が足りないという理由でピーター

をパンサーズの仲間に入れる。それを聞いたモジーは自分が仲間に入れなかった

と憤慨するが、ケラーと3人で3000万ドルをかすめ取る計画を持ちかけられて機嫌

がよくなる。その一方で、ニールは密かにある計画を進めていた。

(以下、ネタバレ）

ニールはパイロットに変装し、ピーター達は葬儀社を装いまんまと空港内に侵入



する。作戦は成功し現金を運ぶが、モジーが幾らかを盗みとってしまう。強奪し

た金を見てニヤリとするのも束の間。予定通りにFBIが突入し全員を逮捕する。

これで晴れて自由になれると喜ぶニールに対してケラーは「ピーター達FBIは直ぐ

に裏切る。お前は自由になれない」と否定する。そして２人は姿を消す。だが

仲良くなる筈もなく「金を全部寄越せ」とナイフを構える。ニールも銃を構える

が揉み合いになり撃たれてしまう。ケラーは金を持って逃げるが途中でピーターに

射殺される（逝って良し）。ピーターが病院に駆けつけた時にはニールは既に死ん

でいたのだった。それから１年後。ピーターは栄転話を断り未だにニールの幻を

見ながら仕事を続けている。モジーは路上で手品師をしている。そんな夜、ピーター

の自宅前にワインが置かれたあった。そのコルクには701の文字。以前ニールが

女性に会っていたコンテナに行くと番号は701。中に入ると胸を撃たれたマネキン

や女性の写真があった。その女性はその場所でニールと会っていた救命士だった。

そしてルーブル美術館の警備強化の記事の新聞。どうやらニールは薬で自ら仮死

状態になって死を偽装したと推測し、ピーターはニヤリとする。そして花の都パリ。



そこで颯爽と闊歩するニールの姿があった。<Fin>

(今回は・・・）

不覚にも感動させられました。中途半端ではなく、スッキリとしたエンディング。

もうニールとピーターは再会しないのかな？とか考えさせられる終わり方でした。

番組開始時と今では主演のマット・ボマーの知名度もグンとアップしたので、もう

続編とかはあり得ないでしょうけど、でもまた見たいなと思います。彼も以前は

「Chuck」にも出てましたよね。そんな彼も今やトップスターへの階段を上りつつ

あります。ティム・ディケイは「エージェント・オブ・シールド２」に出てたし、

ウイリー・ガースンは「HAWAII FIVE-0」に出てましたね。マット・ボマーは

「アメリカン・ホラー・ストーリー」でしたよね。番組卒業後も皆それぞれ活躍

しているみたいです。では、また。