紀州のプーさん のんびり日記

当ブログのエピソードは適当に綴っています。
実際のストーリーとは違う事をご了解下さい。

CSI : Crime Scene Investigation S12 #11

2013-07-01 | CSI
「キャサリンの運命」

マルコム・ターナー弁護士の事務所に水配送業者を装った男と顧客に扮した
女性の二人。実は殺し屋でこの事務所の受付と事務の女性二人を射殺して、
ターナーも蜂の巣にする。

山の中で三人の白骨死体が発見される。骨盤から女性二人と男性一人とわかる。
カツオブシムシに食い荒らされており、特定には時間がかかりそうな雰囲気
である。

ロビンスとラッセルが検視を行う。三人共に等間隔で撃たれておりその内女性
一人は頭部にとどめの一発を撃たれている。そしてヘンリーが歯を調べて三人
の身元が判明する。弁護士のターナーとその受付と事務員である。ターナーは
キャサリンの父親のかつての弁護士で、先日セレサスの件で(9話参照)ガブリ
エルCEOの妻でキャサリンの旧友ローラに紹介した人物であった。


キャサリンは連絡のつかないローラが心配で預かっていた鍵でマンションに
行くが不在だった。当然ながら夫のガブリエルが怪しいと睨み、直ぐに呼んで
聴取するが知らぬ存ぜぬの一点張りだった。

カツオブシムシを調べるニックとグレッグだが14時間前に被害者の生存が確認
されていたが、虫がそんなに早く死体を食い荒らせる筈がないのでチキンを
食べさせてみると一時間たらずでチキンを完食。異常に早く食い荒らすので
死亡時刻の計算が出来なかったのである。

サラとモーガンはターナーの事務所に来て検証する。ルミノール反応が出て
ここが殺人現場だとわかるが肝心の血痕や指紋の類は全く検出出来ず、これ
では殺人現場としての立証が出来ない。どうやって遺体を運んだかも含めて
プロの犯行だと推測。

ラッセルらは監視カメラの映像をチェックする。水の配送業者に扮している
のがわかるが業者名も架空であった。映像には配送業者に扮した男の他にも
リーダーらしきレインコートの男も映っていた。

ニックの調べで虫は遺伝子操作されていて異常に大食いで生殖機能が無い。
つまり死体を食べたら消えるのみという訳である。そして弾道検査の結果、
銃はセレサスの件で(9話参照)で使用された物と同一であった。

セレサスの件の時に合同捜査したFBIのプラットとマクエイドの両捜査官を
呼んで監視カメラに映っていた男らの写真を見せる。知っている顔らしいが
セレサスとの繋がりは不明である。


ラボにキャサリンの母親が訪ねて来る。彼女宛てに封書が届き、送り主は
今は亡きローラの父親であった。だが中を見るとキャサリン宛ての手紙が
入っていた。サラが調べると中から携帯電話用のメモリーカードが入って
いた。アーチーがそのカードのデータを調べると写真が発見される。ローラ
とガブリエル夫妻の旅行写真だったが一枚だけ寂しげなローラの写真があり、
それには彼女の親戚宅が写っていた。

捜査チームは直ぐにその親戚宅に急行する。だがローラの親戚夫妻は射殺
されていた。キャサリンが床をめくると地下スペースがあり、そこにローラ
は潜んでいて助かった。彼女によると怪しい連中が来てそのスペースに
かくまわれて夫妻らは黙っていて射殺されたが、彼女は見つからずに助かった
のだった。彼女は写真の中にガブリエルの何か重要なデータが隠されていると
話す。そしてその様子を離れた場所から男が見つめている。

アーチーが写真を分析しているが何も見つからない。だがホッジスがその中
から影の無いカジキが写った写真を発見してそれを解析すると数字のデータが
浮かび上がる。


ガブリエルを呼ぶが本人が来ずに金庫番のマーテンズが来る。写真の数字
データはセレサスがスイスの口座に振り込んだ記録であった。セレサスの
ライバル企業のメリルが殺されるとその口座に振り込まれて、ターナー弁護士
が殺されるとまた振り込まれていた。それは知らないらしいが、監視カメラに
映っていたレインコートの男は知っていた。セレサスの国外の掃除屋らしい。
だがマーテンズも自分の身の危険を感じて保護を申し出る。

ローラの入院先を訪れるキャサリン。ローラ以外にも保護する人物がいると
話す。そしてマクエイドらFBIチームが彼女を別の安全な場所へ移送する為に
向かえに来る。キャサリンは安心してその場を出るが、そのFBIチームの中で
ニヤリとする女性がいた。

モーガンの調べでレインコートの男はポール・オブレクトというドイツ出身
の元傭兵である。だが今はガブリエルに仕える殺し屋のようである。そして
FBIから送ってきたメリル暗殺に関する資料の写真にはターナー同様に怪しい
業者の男が写っていて、その中の女性を見てキャサリンは愕然とする。何と
その女性はローラ移送のFBIチームの中にいたのだ。そして移送チームの車両
が発見されたとの連絡が入る。

ラッセルとキャサリンは直ぐに現場に急行する。だが移送チームは襲撃され
放火された後でローラもマクエイドも焼死体になっていた。

キャサリンはあっさりと襲撃された事をプラット捜査官に批判する。だが怒り
が収まらずラッセルに帰宅するよう命じられる。


ラッセルはラボでPCを見ているとキャサリンからメールが届いていた。中を
見るとキャサリンからの辞表届けであった。

自宅に帰ったキャサリンはいきなりマシンガンの激しい銃撃を受ける。何とか
自分も反撃して外に出るとラッセルが車で駆けつける。辞表届けを見て虫の
知らせを感じたのだろう。二人は銃撃を浴びながらも車で逃走する。しかし
キャサリンは腹部に被弾していた。

いやぁ今回は全編息つく暇もなくまばたきもせず画面に釘付け状態でした。
(それはウソ)でもそれくらい圧倒されました。面白過ぎますね。次回が
楽しみで眠れません。

事件解決うんぬんと言うよりもキャサリンはどうなるのか?心配というか
楽しみというか?

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では、また


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